しあわせな日本の暮らし 〜しばわんこの和のこころ
重たい話の合間の幸せな美しく、かわいらしい物のお時間です。
私は、欲しがりません勝つまではという言葉がだいきらいですからね
さて、今回の休暇の前、ゾンビ状態だった時、やりたいことリスト、やらなきゃいけないことリスト、やりたいリストの中でも「家で楽しむ」りすと、「お出かけ」リストと分けて予定を立てていたのですが、お家で楽しむリストの中に入れた一つが、
「しばわんこシリーズののんびり読み返す」
です。
しばわんこファンの方は多いと思いますが、私は下記の5冊を所有しています。
その他のしばわんシリーズは、ちょっと見イマイチかな〜と思って手を出していなかったんですが、先月がえらく新刊ラッシュで色々買えたのに、今月は月中過ぎないと私のお気にの新刊がでないので、この際手を出すかと思案中。
- 作者: 川浦良枝
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2002/01/01
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- 作者: 川浦良枝
- 出版社/メーカー: 白泉社
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- 作者: 川浦良枝
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しばわんこの今日は佳き日 (しばわんこの和のこころシリーズ)
- 作者: 川浦良枝
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- 作者: 川浦良枝
- 出版社/メーカー: 白泉社
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この絵本の素敵なところは、子供の頃の丁寧な日本の暮らしを思い起こさせてくれること。
この5冊のうち、一番好きなのはやはり最初の1冊目かなあ。
けれど、「和のお道具」、これに出てくる、しばわんとみけにゃんこが、つぎはぎ細工のお座部をつくったり、端切れで小豆入りのお手玉を作ったりするところがツボにストライクなので、うーん、決められない・・。
しばわんとみけにゃんが暮らす、日本家屋、いいですよねえ・・・うっとり。
やはり、家買うことを目標にすべきかな。
今の団地、気に入ってるんだけど。
やっぱりお庭がほしいしなあ。
全部の本に言及していると例によって超長文になってしまうので、今の時期にちょうどいいなあ、これやろうと思ったのが、
七夕のお話と、あじさいの和菓子づくりのお話。
和菓子も、「見るのは」大好きなんですが。いや、和菓子の味が嫌いというのではなく、単純に甘いモノを食べるという腹具合になることが殆ど無いんですよね。辛党は。
ご飯が食べたいの・・。
でも綺麗なお菓子は眺めたいの・・。
なので、私は女性陣とレストランへ食事に行くと喜ばれます。
酒は飲んでくれて、デザートは注文するけど、はっきり言って綺麗なお菓子を眺められたらそれで満足。
わたし、ワインの残りもらっていい?デザート入んないから、食べて、というと、きゃー!です。
私という人間を知ってる人は遠慮なんぞしません。
今現在も、ふらふらと、美しいショーケースの中のケーキを眺めて、うっかり買い込んだケーキが冷蔵庫に・・酒は買った当日に消え去りますが、ケーキはたいてい腐る運命です。誰か食べに来てくれないと。
それでも、あじさいの和菓子が見たい!(食べたい、ではない)
しばわんこが皆と一緒に、寒天をつくり、あんこを丸め、きれいな紫陽花の和菓子を作るくだりをみて、
「やりたい〜!!!」
で、この休暇中にやりたいリスト追加です。
七夕。
これも、小学校卒業までは、ものすごく毎年楽しみにしていた行事だったのに、高校あたりから、やってない気がする。
今年はやる。
しばわんこを眺めつつ、おりがみで金銀くさりをつくり、あみあみ(あれ、正式な名前なんだったかな?)つくり、短冊に下手でも墨をすって、願い事を書いて・・。
処分が面倒だなどと考えてはいけない
季節を記憶に縫い止めるために、美しい行事の数々を面倒がらずに楽しんで行うことこそ、日本のしあわわせな暮らし。
子供の頃、あれだけ充実して幸せだったのは、「面倒」「忙しい」の言葉のもとに、この手の行事を省くということをしなかったからではないか、と反省する今日このごろ。
七夕のごちそうとして、スイカと、ごちそう素麺作るもんね!
しばわんをみならって、鬱陶しい梅雨を吹き飛ばすべく、空焚きものもいたしましょうか。