夏目友人帳 16

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差別はいけないことだと思い込むあほな人々 と 玄奘西域記 が連載ものになってしまって終わっていないのですが、書いてるうちに次から次へとネタが増え、玄奘の方はまだしも差別のほうをどうやって区切るか四苦八苦。
で、記事アップしてないとものぐさー発動でアップする習慣が消えてしまうので、なごみ系?の本の紹介を連投。

以前も夏目の新刊が出た時紹介していて、基本このブログでは新刊が出たから記事を作る、という趣旨ではないんですが、疲れた心に染みたので。

先日、貯めまくったコメント返しをひと通りおえ、やれやれと思っていたら、コメント欄に自称韓国人が湧いて出ました。
しかもハングル(げんなり)
これはこれで、私のシナ、朝鮮への考え方の歴史みたいな記事を作りたいなあとは思っているんですが。
せっかくのこの選挙の時に、チョンなんぞにかまってられるか。
しかも、このブログに度々掲載しているような、「1万人に一人くらいはいるだろう」まともな朝鮮人じゃなく、典型的な脳機能障害、精神疾患付きのプロトタイプチョンです。
汚いもの見ると、精神の均衡を保つためにも美しいものを求めるのは人間として当然の自己防御機能であります。

夏目友人帳 16 (花とゆめCOMICS)

夏目友人帳 16 (花とゆめCOMICS)

さて、本の内容ですが。
ネタバレになるのようなあらすじはありません。ねんのため。

前回がちょっと・・結構・・がっかりだったぶん、今回は話が練れててたのしかったです。
にゃんこ先生ラバーは十分満足出来るだけのラブリーなにゃんこ先生のあれやこれやの優美な姿(笑)が、たっぷり鑑賞出来ます。
玲子さんに化けたにゃんこ先生も、先生曰く優美な白い獣姿の先生も、タキちゃんに抱きしめられてきゃー!な先生も。

あらたに、にゃんこ先生の2つ名として「つるふか先生」というお名前も授けられておりました(^^)

今回収録されているのは、タキちゃんちの妖怪絡みのお話と、田沼くんの親戚の温泉旅館に仲良し4人組&にゃんこ先生が出かけてやっぱりそこの妖怪に絡まれる話と、特別編。花咲かじいさんな感じの花を咲かせる灰を取られちゃったよ−、という通りすがりの妖怪と、それをとった妖怪と、レイコさんと、夏目とのおはなし。
ほのぼの系です。

今回の話はどれも、ほのぼの要素が必ずあって、重めの話も楽しめたのではありますが・・。
話の主題に持ってき物の一つに、人間に触れ合ってしまった妖怪がうっかり人間に恋をしてしまった(自覚はあるがそれが恋だとは認識できてない)、認識しあえない対象とのふれあいと、その切なさ・・というのがあって、淡々と良い感じにかけていたとは思うんですが、うーん、やっぱり1巻の、ツユカミ様のお話と比べてしまう。
あのお話が夏目の話の中で今でも1番好きです。

なんというか、作りこんだらジーンとくるというわけではないんだなあ。
別にあざとくあれこれ小細工している、というわけでもないんだが、うーん、うーん、ネタも、設定も、話の運びも申し分ないんだけど、あの話のように「来る」ことがないのがもどかしくてもどかしくて・・。

好みの問題か、私の感受性が鈍りまくってるのか。
感受性の鈍り・・はあるかも。。。

なんか、疑心暗鬼とか、見るもおぞましい振る舞いとかを、自分がするわけじゃなくとも、分析と警告のためとはいえ延々考えてると、減るような気がする。
感受性。

昔の人が、子供や女性に汚らしい現実を可能な限り見せないように守ってきたのは、やはり正しい。
最終的には、汚いものに触れても、自分の中にそれを跳ね返す、自ら発光する光を持つようにならなければいけないとしても、通常の生活で常に汚いものに囲まれるというのはやはり体力を奪うことなんだなあ、と。

今回の休暇中に夏目もフルで読み返そう。
きれいに掃除し終わった部屋で、美味しいお茶を入れて、綺麗な花を飾って、ディスクオルゴールか、ピアノの音楽でも流して、香りつきのろうそくを灯して。
ろうそくつけたまま眠り込みそうでちょい怖いな・・。


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