大人のパンケーキ&フレンチトースト

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大人のパンケーキ&フレンチトースト

大人のパンケーキ&フレンチトースト

最近、「大人の〜」という言葉は流行語にでもなったのか、と言う勢いで使われてますね。
まあ、永年日本の消費市場はおこちゃま向けで大人は子供のために消費しても自分のためには消費しないから云々等と言われ続けた日本市場にとってある意味良い変化といえるのではないでしょうか。
ガキは安モン使って、安いもん食ってりゃいいのです。

さて、料理本のたぐいも売るほど持っててそうそう目新しい物はないしと買うことが少なくなっていたのですが、人間というのは目新しい物がほしいのですよ。。。
しかも、日本の優秀な出版、編集者は、日々切磋琢磨を怠らず精進して、スンバラシイ構成、写真、内用の本を、この出版不況の中でもめげずに出版し続けているので、勝負をかけられ、たまさか負かされるのは読書人としての幸せでも有ります。
しかし、日本の料理本の内容の高さと言ったら・・・。
しかも、この水準の本がたったの1400円。
日本にいるから1400円〜?たっか〜とか思っちゃいますが、日本以外でこの水準の本を1400円でなんて100%無理。
倍でも無理。
そもそも。内容の水準がここまでのもの自体ない。
なんつーのか、ある程度マシな本はミリオネアー向けの無駄に手間隙かかって豪華なもの、写真の取り方とか、ほんの構成とかもださださ。
そんなのがとんでもない重さの、しかし紙質のわるーいハードブックになって、5,6,千円はする。
その他は・・・。

単純に本の紹介というのが出来ないのかお前は、と言われると、出来ないのだな。これが。
だってそんなの読んでも面白く無いんだモーン。

とはいえ、こっから内容紹介に行きますか。
本屋で新刊として並んでいて、立ち読みして、ノックアウトされちゃったんですよね。写真に。
載ってるものは題名通り、パンケーキ(私はホットケーキという方がね。なんか、パンケーキっていい方は小恥ずかしいよ・・)とフレンチトーストだけです。
(フレンチトーストもそのうち、パン・ベルデュなんてイイ方に変えていくつもりかなー)
よって、作り方なんぞ別に本を見なくともね、というので購入を躊躇したんですが・・。
ちょっと前から流行ってますね、パンケーキだのフレンチトーストだのが。
専門店とかも。
しかし、あんなん行列してまでというのがあって、しかもたかがホットケーキやフレンチトーストになんだって2000円も払わにゃならんのだと。
(いや、勿論ショバ代と、手間賃だってのはわかってますよ!私だって、出先でお茶でもしようという時に、たまたま空いていて、この本に載ってるみたいな美味しそうなのが2000円程度なら払いますって!)
でも、巷であんな美味しそうなものを見せびらかされると食べたくなるじゃないですか。
でも、所詮ホットケーキなんで、豪華そうに見えるのは混ぜ物と、添え物のせいなんですよね。
その組み合わせ盛り付けが肝なわけですが、それだったら、組み合わせを覚えて押して作ればいいだけなんですが・・・。
そう、例によってやる気が続かない。
そして、私は実際食べなくとも特に甘いモノに関しては、眺めるだけで食べた気になれる人間。
甘いモノは実際食べるより、綺麗だなーと思いつつ眺めてるほうが楽しいのです。
だって、甘いもん食べるとご飯が入らないんだもん。

で、「眺める」ために、この本は秀逸も秀逸、初めから終わりまで、それはそれは美しく美味しそうで、私のような極カラ酒飲みでもわあ〜たべてみたいな〜
てな物がてんこ盛りです。
裏表紙の写真に掲載されている、チョコレートパンケーキなんて、その色合わせと言い、背景の壁水色の花模様の壁紙と、高台のケーキ皿、時代のついたがっさりとした無垢の机との取り合わせが素晴らしい。
スタイリングは中山美浦さんとなってますね。

やっぱり、リコッタチーズのパンケーキって美味しげなひびきですよね。
それと、最近のハワイブームでパンケーキの朝食、というのがもてはやされてますが、クラブハウスサンド風パンケーキなるものが載っていて、これもイイ。
うちの母親が、私が子供の頃からホットケーキ好きだったのをしつこく覚えていて、事あるごとにホットケーキミックスを買っては持ってくるので、我が家には大量のホットケーキミックスが有ります。

これを消費するためにも眺めるだけではなくて、実際に作ってみよう、とリコッタチーズを購入した私です。

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