日本鬼子とジョーカーと 〜パッション・パレード

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今日予定していた記事に紹介する予定のセリフが書かれた本を買いそこねていた事が発覚。
ここのところ長い記事ばかりだったので、サラリと行こうかと切り替えました。

例によってふる〜い漫画なのですが。

このお話は、「朱鷺色トライアングル」と言う日本を舞台にした話の続編です。
元のお話は、僻地の離島で島を守るため超能力をもった人間を島の主とし、その地を守るため血族婚を繰り返したがため、超能力をもった人間が生まれ、そのしがらみからあれこれ起きる人間模様を描いた話。

続編の方は、主人公の一人(戦後のパンパン(アメ売春婦)の落とし胤のハーフモデルと、例の島の主との間に生まれた混血児)が、バスケットをやってることからアメリカに留学し・・というところから始まるお話。

これは80年台が舞台なのですが、「アメリカ」という国を理解するのに、ものすごく役に立つ良書です。
特に、アメリカという国の学歴偏重主義、人種差別、麻薬、スラムの現実。

この話の中で、バスケット特待生のみが集まる「キャンプ」に主人公の穂津見 霖は参加するのですが、ここに黒人の小柄な、ものすごくバスケットの上手いジョーカーという選手がいるのです。

で、頭が切れてペースメーカーのジョーカーと言うアダ名は、彼がまさしくゲームの「ジョーカー(切り札)」となるような選手であるが故だと皆思っていたけれど、実は始まりは違ったのだ、と言う話が出てきまして。

ジョーカーが子供の自分、ジョーカーの兄のオカマのせいで、当時流行っていたTV番組に出てくる「ジョーカー」と言う気持ち悪いオカマがいて、ジョーカーの兄のことを近所の悪ガキは「ジョーカー(オカマ)」と言っていたと。

そのうち、「ジョーカーの弟」として、ジョーカー自身いじめられるようになり、彼も「ジョーカー」と呼ばれるようになってしまったと。

それを謝る兄に、彼は、
「気にすることはない」
「ジョーカーっていうのも悪くない」
「そのうち違う意味でジョーカーと呼ばせてやる」
と兄を慰めた、と言うお話。

かっこいいでしょ〜〜

で、この話から、日本という国の、クズ共の低級な罵りへの返し技ってすごいなあ、と思ったのであります。

たまたまネットで日本鬼子の絵を使ったまとめサイトを見ていて思いついたのですが。

日本鬼子ならず古くは「ヤマト」もそうですよね。
最初の「ヤマト」には、擬似倭人伝にも出てくるように、シナの土人どもが侮蔑を込めて「小さい奴ら」といういい見で「倭人」とつけた、「倭」だったのです。
それを、どこぞの土人のように激高してふぉびょるのではなく
「ふ〜ん・・」
で、

「大いなる和で大和 や・ま・と♡」
とやって知らんぷり。

やまとカコイイよ、ヤマト♡
とやって、日本、大和、倭全部おなじく「カコイイ」にしちゃったww

時は流れて平成の〜♪
2chに流れるシナ土人
日本鬼子とわめきたる〜
猿のごとくにキイキイと〜
蔑してやったりと大〜騒ぎ

ちゃちゃらん ちゃちゃらん

これを知った2chねらー!
バカがなにやらいってるぜ〜と
面白おかしく話していたら
日本鬼子か、可愛くね?

ちゃちゃらん ちゃちゃらん

面白がりたる絵師ひとり
鬼子の萌え画を描いてみる!
どーよこれ

ちゃちゃらん ちゃちゃらん

かわいいよ 日本鬼子 かわいいよ ハアハア

あっという間に〜いいい♪
2chにあふれる 萌え萌え日本鬼子お!

これでまた〜クールジャパンのコンテンツ〜
一個増えたよありがとさん!

なにを〜〜〜やってえもおおおお
裏目うらめ〜えのシナ土人 ちゃちゃら♪

ちゃちゃらん ちゃちゃらん ちゃちゃらん

お粗末!

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