デフレ救国論 〜本当は恐ろしいアベノミクスの正体
デフレ救国論 ~本当は怖ろしいアベノミクスの正体~ (徳間ポケット)
- 作者: 増田悦佐
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2013/02/23
- メディア: 新書
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増田悦佐氏の、おどろおどろしいタイトルのついたアベノミクス批判本です。
私はこの人の基本的な日本文化と、非日本文化の考察や、日本経済が最終的には価値をさらうという考えや、
通貨安が国にとっていい事などではないという事、
現在の日本で通貨安となっても受かるのは能無し経営者が運営する輸出企業だけである事、
少子高齢化は不況時において有利な自然現象である事、
日本は大衆が賢く、一部のエリートが独断専横で国家を振り回す事ができないからこそ反映しており、実際は役立たずのくせに、自分を正当化する弁舌だけは巧みな一部エリートが牽引する欧米諸国は所詮没落する運命、
などは諸手を上げて賛成するところなのですが。
なんというかもう、むちゃくちゃな話のオンパレードで・・
基本的な考え方は正しい事行ってるのに、そこから結論があさっての方向に行ってしまってます。
この本のアマゾンの書評欄をみてたら、アベノミクスに関するコメントが有ったのだが、その内容が・・。
アベノミクスのシナリオは、お札をバンバン刷って円の価値を下げると、円安で輸出が伸び、企業業績が上がって給料が増える一方で、インフレで人々はお金の目減りを嫌って早めに使おうするのでお金が回る＝たくさん貰って、たくさん使う＝景気がよくなる、という理屈だ。しかし、それでいいだろうか。いりもしないものをどんどん買って、どんどん捨てて、それで良くなる「景気」に価値があるんだろうか。
うおい！
今だにこんないつのバブルの話だよ、というような勘違いをしている人がいるのかと、ちょっとそこ座れ、小一時間説教してやるから・・（泣）
ってかんじ。
アベノミクスのシナリオはお札をすって通貨供給量を増やす事何ぞでは有りませんよ。
笑えない間違いです。
アベノミクスの肝は、長過ぎるデフレのせいで、金を使う者がいなくなってしまった日本で、政府が金を使う（公共投資）事で需要を生み出し、デフレを脱却する事です。
需要が無くてデフレの脱却などできようはずが有りません。
金を使う者がいないから物が売れず、物が売れないから物の値段が下がり、物の値段が下がった上に売り上げも減って利益も減っているからデフレ不況なのです。
需要がない事がデフレの原因だってのに、不況でいつ仕事が無くなるかとびくついて、財布の紐を占める事にきゅうきゅうとしている、金を使う気なんて微塵もない人間に金をばらまいて、金を使えと喚き続けたのが、これまでの各国政府のアホな政策で、それこそが金融緩和だったのです。
まあ、もっとまともに言えば、金をだぶつかせる→金余る→余っている物は安くなる（金利が安くなる）→金利が安いんだから金借りて設備投資するよね？→そしたら景気カイフーク！
って言うもくろみで各国政府、中央銀行は動いていたわけですが。
末端消費が冷えきって前が真っ暗で何もみえないってのに、今ある工場さえ過剰生産で売っぱらおうかってやってる企業が金を借りてまで一体何の設備投資をすると。
まあ、大企業ならこれを機会に生産設備ではなく、研究開発設備を安いうちに作っちまおう、位の需要は生まれるかもしれないが、そんな事できるのは大企業だけです。
ところが、恐ろしい事にこの本の中で増田さんは、デフレのときは設備を安く買えるから、冒険のための投資が活発になるのだといっています。
思わず目玉どこー！！！
むしろ、デフレにより様々な資機材とか原料などが安く買えれば、そのチャンスを生かす新しい企業、新しい経営者が必ず出てきます。「もちろん、デフレだから売れ行きは芳しくないかもしれない。でも、画期的な新しい物を開発すれば、新しい需要を喚起できるかもしれない」と思ってトライしてみる企業や人が出てくるのです。
それをやってみるのが「起業家精神」なのです。
デフレだから売れないに決まっているから、何の投資もしないというのでは、そもそも起業家精神を持っていない人が経営者をやっている事の証拠でしょう。そこが大きな間違いであって、デフレだから投資が縮小するというような話は全くの大嘘です。
なわけあるかい。
それなら需要不足でこんな不況になるかっつの。
そんな「起業家精神」にあふれた人が、デフレの時期に誰一人いないとは言いませんよ。
でも、デフレだとそういう起業家精神の有る人だって失敗する可能性が高いから冒険を控える、そのせいで投資が縮小してるんでしょうが、実際に。
デフレ下での起業家セミナーで起業家への発破をかける講演なら別にかまわないんですが、現実と真逆の事を得々と語って大嘘って・・。
デフレのせいで不況、というのは、もちろんとんちんかんもいいとこで、悪い事は何でもデフレのせい、インフレになりさえすれば全て解決！みたいな説はパッパラパーの戯言です。
しかし、だからといって増田さんのように、デフレで有りさえすればいい！というのももちろんアホな考えです。
デフレもインフレも、単なる経済の状況を表す言葉にすぎません。
景気を良くする為の方法論ではないのに。
デフレとは、供給が需要を上回っている状態。 物あまりの状態
インフレとは、供給が需要を下回っている状態。 物がない状態
これだけの事なのに、なぜかデフレ、インフレに好況不況の状態をセットでくっつけようとする論争が一向に消えません。
デフレでもインフレでも不況にも好況にもなり得ます。
それを、この人は、過去にデフレで好況だった事が有るのだからデフレが不況の原因であるのは嘘だと断じ、逆にインフレで好況であった事は無視です。（笑）
「インフレだから好況」
「デフレだから好況」
「インフレだから不況」
「デフレだから不況」
全部間違いです。
「だから」
ではなく、
「かつ」もしくは「で」
が正しい。
インフレ、デフレ「だから」不況、好況という方程式は成り立ちません。
ちょっと考えれば分かる話ですが、物が余っていても、欲しい物でなかったり、買いたくても金がなかったり、金があっても使いたくなかったりすれば物が売れないのだから不況になります。
それを、増田さんは、消費するのがたった一人ならそういう事も有ろうが・・というトンデモ理論で否定しています。
もちろん、消費傾向の異なる沢山の人によって国家経済は形成されているんですが、その大半がひとつの傾向に流れるから好況不況の波がでるんでしょうよ。
今回の本では自分で行っている事がことごとく矛盾してループしているのに、気がつかないのだろうか。
今現在の日本は、欲しい物がない、以外の２つが原因でデフレ不況なわけです。
もちろん、日本人の全員がそういう原因で物を買わないわけじゃない。物を買う人も投資をする人も０じゃありませんよ。
そんなの、逆に好況のときだって、物を買わない人も投資しない人も０じゃないのと同じです。
買いたくても金がない人は、収入の問題なんだから給与が上がるように、雇用が安定するようにする
金があっても使いたくないのは、不況で将来が不安だから財布の紐を絞めているわけで、こっちも結局雇用と給与、仕事の確保の見通しがつくかどうかなのです。
逆に、インフレで好況というのは、欲しい物がいくらでもあるので、物を作れば売れる状態だからこそ、物が足りない状態になって、物価が上がり、インフレとなるわけです。その際好況荷なる条件としては、作っても需要に追いついていないけど、供給能力は有り、足りない分を補おうとどんどん投資が行われている場合。
高度経済成長期などはまさしくこれです。
インフレで不況というのは、物が欲しいけれど、物を供給する能力がなく、供給力を上げる為の投資もできないせいで供給力が回復する見通しが立たないため、慢性的に物不足となり、物価が上がる場合です。
第一次世界大戦後のドイツとか、破綻国家となったザンビアとか、そういう国家が陥る状態です。
デフレで好況というのは、増田さんが本の中で一生懸命ほめたたえていましたが、イノベーションによって物が大量に安く作る事ができるようになり、その結果安い商品を購入できるようになり、しかも雇用が安定しているため、浮いたお金が他の物を購入する為に使われる事で経済規模が拡大する、という物です。
増田さんの言うように、デフレだからと冒険心のある経営者が次から次へと投資して、新しいビジネスとやらをおこしてくれているなら、こんなに賃貸オフィスがガラガラになってるわけがない（笑）とっくの昔に、増田さんの言うところのデフレ好況になってますわ。
なんで２０年もデフレ不況なんです？
（金融プチバブルはのぞくとして）
不況で先が見えず、ただで金をくれるというならともかく、金融緩和で市場に金を供給といったって、借りる為の金が供給されただけで、誰が金を使う気になるでしょう。
今現在、日本や世界に必要なのは金ではなく、金を使ってくれる人、です。
必要なのは仕事なのです。
民間企業も家庭も金を使わず、仕事を作れないでいるなら、金の使い手は政府しか有りません。
デフレだから投資のチャンス！と叫んだら投資が増えるならとっくに不況なんて脱しています。
自分の本の中で、金融緩和して金をじゃぶじゃぶにしても、その先金を使わせるところまではコントロールできないと、ちゃんと行ってるじゃ有りませんか。
デフレで物の値段が下がっているのだから、インフレ時に税金を使ってやろうとすると金額がかさんで国民が損する公共投資を、建設国債をばんばん発行して実際に工事を発注するのは理にかなっているのです。
安い買い物をし、しかもそれは無駄遣いなどではなく、必需だからです。
何だってそんなに公共投資を目の敵にするのやら。
なにも、永遠に公共投資で景気刺激し続けるなんて、安倍さんいってませんよ。
この人は官僚というものに、ものすごい不信感を持っていて、彼らに権力を与える事を極端に恐れています。
まあ、その気持ちはよくわかるのですが、だからといって一切公共投資をしないわけにはいかないでしょう。
増田さんは、不況のときだけ公共投資などといっても、一度増やしら仕事を続ける事が官僚のレーゾンデートルになるから絶対に縮小できないと叫んでいます。
いや、実際縮小されたじゃないですか。
もちろん、官僚がそのように行動するで有ろう事は私もそのとうりだとおもいます。
でも、それは別に官僚だけではなく、民間の会社だって同じような輩はぞろぞろいます。
そのような真似をする官僚の悪巧みをさせないようにするのが政治の仕事です。
それが頼りないから不安なんだと言うのはわかりますが、じゃあ、壊れたうちを修理するのに業者を頼むと、仕事が終わった後もアレもやらないとこれもやらないとと売り込みするのがうっと惜しいから、壊れた家に住み続けるとでも言う気でしょうか？
金を使ってくれる民間需要がなくて仕事がない民間業者に国が仕事を振ってくれるのだから、雇用も安定します。
国中であほな財政再建論者による公共投資の削減のあおりを食って、腐食して道路がみえているまま放置されている危ない歩道橋や、通行できなくなった橋、修繕されない歩道、道路、ガードレールが山を無し、未だ耐震工事の終わっていない学校も大量に有ります。
別に、三橋貴明氏の受け売りではなく、本とにうちの近所の歩道橋なんて、１０年も前から鉄骨が腐食して穴があいて、道路がみえてんですよ。階段とこなんか。
ずーっと直せといってるのに、そのまま。
狸しか通らないなんてとこじゃなくて、凄まじい交通量の国道の上を通ってって、駅に行くにはそこを通らないとって言う場所で、人間の通行量だってすごい。
今では誰もその歩道橋を通ろうとはしません。
道路をわたって歩いてる。歩道橋を直す金はないらしいのに、アホな行政は、なんと歩道橋の下で、「歩道橋を渡ってください」という交通指導員を雇っておくようになりやがった。
ばかか！！！
ことあるごとに公共事業はばらまきだ、無駄遣いだと喚くサヨク運動家は、では、地震で小学校がつぶれてもいいのか？
歩道橋が崩れて死者が出てもいいのか？
公共設備を整えるのは行政の仕事です。
まさか、民間が不便なら自分で整備しろとでもいうのでしょうか。
それでは何の為の行政かわかりません。
この金余り、最高技術てんこもり、仕事欲しい欲しいの日本で、しかもこの不況で、仕事が欲しくて仕方ない業者は山盛りです。
政府に金もなく、まともな建築業者もない発展途上国なら政府を当てにできないから自分で、ってのもありですが、もちろん日本はそんな条件には当てはまりません。
国が国債を発行して、福祉なんぞに半端な金をばらまくのではなく、仕事を生み出す公共事業に投資するのは、理にかなっているのです。
それがいやだってんなら、いっそ、これだけ金があれば使ってやろうと全国民が考えるぐらいお金をばらまくならそれはそれで効果があると思いますが。
成人の国民一人頭、２億円くらいずつばらまけば不況なんてふっとびますよ。ミンスのしょぼいばらまきなんかじゃなくて。
リーマンの生涯所得がそれくらいのはずだし、この程度の金で働くのを止めるのはちょっと、でも生活の心配は無くなったから贅沢しようかな、って言う額をばらまくのがみそですね。
日本みたいに、金があっても働くのを止めない国民が沢山いて、何でも自分で世界最高の物を生み出せる国ならこういう景気対策もいいと思うんだけどなあ。
日本国政府が、パソコンポチットな、で発行できる、ただの電子信号なんて、いくらでもばらまきゃいんですよ。
ハイパーインフレがー！！！
と喚く馬鹿がいるけど、これだけ供給能力の高い国で、インフレになんか成るかい。
金があっても物がない、って状況、想像できるか？
できないでしょ。
そういう国はインフレになんぞ成らんのですよ。
インフレってのは金があっても買う物がないから起きるのです。
買う物があふれてて、金もあふれてて、買う人もあふれてる状況を何というか？
好況というんですよ。
そおねえ。
とりあえず２億もらったら、まず住宅ローン返済しちゃう。
何か有った時用と老後の蓄えに５０００万くらい、金、プラチナで半分、日本国債１０％、株に４０％突っ込んでおく。
で、のこり１億４千６００万、何に使おうかなー。
とりあえず、グランクラスの切符とって、ハヤブサで東北行こう。
もち、金に糸目を付けずに高級温泉宿とって。温泉♪
宿まではタクシーよ♡
一番高いごはんを食べて、東北のお肉食べ比べ♡
そうだ、駅弁も！東京駅で仕事に行く時よだれたらしながら眺めるだけだったあれとかあれとか。
地酒を飲みまくって、買いまくって、宅急便で自宅へGO！
リンゴもたっぷり買ってだ。
アマゾンで「今は買わない」にしてる本は全部買いだ！！
自炊なんてめんどくさいから、KOBO買っちゃってKOBOにある本は二重買いしちゃおうっかなー
自宅に飾る薔薇の花も、ネットでジュリアとか、イングリッシュローズとか、近所のしょぼい花屋では売ってないのを買っちゃう・・
いやいや、いつもは使わない駅中に青山フラワーマーケットが有るだろう！
タクシーでふふーんと乗り付けて、前に電話でこれこれ入荷しておいてくださいね♡といっといて、
もちろんすてきにアレンジしてもらって（アレンジ料かかる）ついでにアンデルセンで半分で５００円近くするイチジクとクルミのパンとか、その他のパンを金に糸目つけずに買って、おしゃれなかわいいケーキ屋でケーキかって、沢山あるチョコレートやでチョコレートかって、ついでにおしゃれな酒屋でシャンパンかって、銚子の極上お魚で作る魚屋のお寿司が売りのパック寿司を買う・・。
北野エースで食料品も買って、そーだ、着物の洗い張りも全部とりに来てもらってだしちゃおー、
仕立てに回さなきゃ行けないのも５０枚くらいたまってるんだよね・・。
全部日本の、有資格者に出しちゃうYO！
海外仕立てじゃなくて！
寝室の着物ダンス、楠で特注したかったんだよね。防虫剤いらなくなるし。
押し入れの改造も。
家紋入りのつづら新調してだ。
自分でつくろうかと思ってたけど、ちりめん貼った裁縫箱、買おうかなー。
だましだまし使ってたけど、のーぱそのバッテリー３本くらい買うか。
ACアダプタも、仕事場と家と両方有って欲しいしい。
あと、アルミサッシに合成漆を塗るのを延々先延ばししてたんだけど、業者に頼んじゃう♪
そーだ、東京オペラシティでバレエみたい、宝生能楽堂でお能をみて、近所でうなぎを食べて、もちろん行きも帰りもタクシーよ♡
家まで戻るの面倒だから近所のホテルで一泊して、エステでもして帰ろう♪
あーそーだ、あと、琴糸交換しないと、ピアノ調律頼まないと、抹茶が切れる、
ガス湯沸かし器と風呂桶（檜）そろそろ交換時だ・・。ガスコンロも。あれもう１３年目だし。
水道のハンドルも水漏れして来てるから直しに来てもらわないとね。
そーだ、腕時計の壊れたのの直し、ダイヤがとれたのも直してもらって、首飾りの糸が切れたのも直しに出して。
そーだ、やっぱり地震に備えてちょっと内陸部に、古くていい感じの家付きの土地を買って、すてきにリフォームして、庭にはたけとバラ園を作るべきだよね！
たっぷり本も置けるし・・。
食器も沢山買えるよ・・。
日本で伝統的な花ござを作り続けている、すてきな模様の花ござ、地方ごとにいくつかおきにの柄が有るんだけど、家買い足すなら置き場ができるなあ。
そーだ、庄内ダンスも買っちゃおう。
備前の花瓶も欲しかったんだよね。大きいの。もう置き場が無いから買ってなかったけど。
学生時代に奮発して買った花切り鋏、いい加減本職に研ぎに出さないときれあじがなあ。
綿の組布団も注文してみたかったんだよねえ。場所とるけど。
そーだ、布団をくるむうこんの大風呂敷、箪笥にかける湯単、家紋を染めてもらってだ・・。
車、やっぱりいるかなあ。
そーだ、和蝋燭つかってみたかったんだよねえ。今は蜜蝋蝋燭しか使ってないけど。
花炭で、火鉢でお湯湧かして、お茶を入れたい・・。
ルピシアで金に糸目を付けずにお茶買うんだ。
福袋じゃなくて・・。
とりあえず、蜂蜜和梨と、アールグレーグランドクラッシックを買って、鳳凰単巣密蘭香を紅茶花伝に注文して。
下着だって、試着必須の国産のいっちゃんいいのを金に糸目つけずに買っちゃうもんね。
天綿のがいいなあ。国産１００％の木綿が売りの、アレどこのだっけ？ワコール？
欲しい物なんて既に大してないと思ってたけど、その私にしてからこれ。（どの口で言うんだと突っ込まないでください）
すごいなー。
まあ、物は消耗品と、交換、修理物がほとんどだけどさ。
でも、ざっと思いつくまま並べただけでも、鉄道会社と旅行会社、外食業会、美容業会、呉服業界、建設設備、不動産、運輸、農林花卉、漁業、演劇、建設、リフォーム、音響機器、etc・・すごい経済波及効果。
民需がないなんて嘘八百、日本は少子化だから需要が縮小なんて嘘八百だよ。
金がないから、将来が不安だから金を使わないだけ。
将来不安がなくて金があるなら、欲しい物はこの天国日本にはいくらでもあるよ。
そーだ！吸収にできる日本版オリエントエクスプレス！アレ絶対乗る！！！
バブルの時見たく、アホみたいに価値の無い物をさも価値があるかのようにぼったくる物は売れないかもしれないけど。
上記に上げたのは全て、必需品かもしれないけど、金があるなら日本の高級ハイスペック品の購入、贅沢品といっても、買っては捨てるというのではなく、消耗品の質の向上という付加価値添加。
そして、生活の余裕が生み出す新たな需要（遠い場所ではなく近場の田舎に防災拠点としてセカンドハウス）
「別荘」は日本人にはなじまないけど、「防災拠点」はうけるとおもうんだけどねえ。
少子高齢化で物が売れ無ーい！
なんてアホな話で、人が半分に成るなら、半分の人がこれまでの倍物を買えば住むじゃなーいってなもんだ。
日本だったら、それもあながち夢物語ではない。
防災拠点としてのセカンドハウス購入は不動産取得税無税、課税控除たんまり、補助金もだすよ！
っていい手だと思うんだよね。
そこに通う為の車需要を喚起するため自動車業界、鉄道業界、園芸業界、家具業界を味方に付けてさ。
政府が率先して、耐震セカンドハウス宅地を開発して建設業界に仕事を回す手もある。
豆にセカンドハウスに行きたい人も、持つだけにしと来たい人もいるだろうから、管理システム会社を田舎に立ち上げれば雇用創出だ！
都会に置いとけない物を田舎のセカンドハウスに放り込むための宅配ビジネスだってできる。
持ってるだけで全く使わないのはいやだと思うのは当然だから、出かけた前の田舎の家での楽しみを提供する為の様々なビジネスの立ち上げも期待できる。
この間、国会で中山議員が海沿いの防災マンションの話をしてたけど、こういうのもいいと思うんですがどうでしょうね？
こういうのを、日本人全員がやるんだから、ホント、一人頭２億円って、やってみちゃどうですかね、安倍さん、麻生さん。
すごい脱線したけど、ああ、書いてて楽しかった。
戻すのつらい。
これらの実需（必需といってもいい）をデフレで金を使う者がいなくなってしまった日本で行う為に国債を発行し、その金を政府が実際に仕事を発注し、結果雇用が改善し、増加した雇用者の給与が他の業種への金の還流を生み出す、至極真っ当な経済政策を行うというのがアベノミクスです。
実需に金を使うのだから、バフルになどは成りません。
バブルが発生するのは、誰もほしがってもいない、実際は余りまくっているのだから暴落して当然の対象に、ほしがっている人間は沢山いる！まだまだ足りないから値下がりする！（ホントは余ってる）だから借金仕手でも「今」買わないと値上がりして買えなくなる！値上がりするから「今」安く買えば儲かる！と言う蜃気楼ほらに国民レベルで熱狂すると起きる現象です。
壊れた橋の補修だの、港湾の整備だの、学校や家の耐震化だのの、実需に投資する事でそんな蜃気楼が発生するかい。
アベノミクスなんて名前を付けるのも恥ずかしい、普通の経済政策ですが、なぜか世界中でインフレ対策しか経済政策を知らない馬鹿が政治家をやってたせいで、正しいデフレ対策が打たれなかったため、こんな世界不況状態になっているのです。
そもそも、日本は輸出で食ってる国では有りません。
日本経済を支えているのは内需であり、内需が回復しない限り、日本経済の復活は無いのです。
戦後一貫して、日本の経済に占める輸出の割合が２割を超えた事など有りません。
それなのに、御用学者もマスゴミも、輸出がー！貿易しないと日本経済終わりー！
ふざけんな。
貿易なんぞしないで暮らして行ける国を作る事こそ日本が今後１００年の計として国民全員が目標を共有し、実現に向けて邁進すべき政策である。
他国に頼らないで暮らして行ければ、他国のふざけたやくざ要求をのまずにすむのだから。
アベノミクスは日本の実需を回復させるための政策であり、さらには今後安定して日本が成長して行く為の成長分野への積極的な投資を行う事で民間需要を固定化するという、至極真っ当な政策です。
周りがあまりにもアホな政策ばかり打つので注目されていますが、本来当たり前の事を当たり前にやるというだけの政策だと思います。
通過が強いほうが国民経済にとってよい、というのは、日本にとっては全くその通りなんですけどね。
韓国みたいな、国が生きて行ける通貨基準が異常に狭い国が異常なんであって。
あの国は通貨が強くなれば日本からの資材を安く帰るようになるし、外国に頼っている農産物や資源も安くなるけど、代わりに経済の7割越えを輸出に依存している安かろう悪かろう製品の競争力が無くなってくって行けなくなり、通貨が安くなると今度は輸出する為の材料の中間材を変えなくなり、生きてくのに必要な燃料も食料その他も全て高くついて生きて行けないという笑っちゃう国です。
円安で特をするのは、何の企業努力をしなくともぶっ座ってても利益が上がる、能無し輸出業の経営者だけです。
能無しで、円安に助けてもらわなければ利益が出せないからわあわあ円安にしろと喚くのです。まるで朝鮮人のようです。
トヨタにしろ、他の大企業にしろ、既に海外進出を果たしきっている中小企業にしろ、既に円安のせいで業績が悪化するような間抜けな体質の企業は現在の日本にはとっくに残っていません。
日本は、円高に成ろうが何だろうが、日本産を買わざるを得ない高品質な中間材、工作機械、日本にしか作れない高付加価値オリジナル商品以外輸出しない産業構造に既になっているのです。
大手輸出企業が円高のせいで〜！
なんて言うのは嘘八百です。
既に、海外現地生産率が主流と成っている大企業が、円高で打撃なんてあり得ません。
それなのに円安にしろ円安にしろというのは、円安にすれば何一つ努力せずに巨額の為替差損利益が転がり込み、自分の給料やボーナスに反映できるからです。
この辺は増田さんはぶれずにこの本でも同じ事を主張しています。
能無し経営者が自分の懐に金を持ち込む理由を作る為に喚いているのです。
その為に円が安くなり、輸入製品が高くなり、原油も高くなり、消費生活に打撃を受ける一般国民はいい迷惑です。
トヨタなどの、円安でも利益が上がってる企業も喚いてるって？
企業ってのは金儲けが仕事なんですよ。
一銭もかからず経営者が、円安のせいでくるしい〜と喚いて、アホな政治家が騙されて円安にしてくれて、不労所得（円安による差益還元）があるなら万々歳じゃああ！
ってことです。
それだけ。
割を食うのは、企業も苦しいんだな、円高で輸入品が安くて有り難いなんて言ってたら日本がつぶれるな、などと健気に我慢する気になる情弱国民です。
安倍政権は別に円安誘導しているわけでは有りません。
麻生さん、「俺たちはまだ何もしていない」
はよかった！！！
そう、市場が勝手に反応してるだけです。
今の段階で経団連とメンチを切ってけんかしても、というところは有るでしょうし、多少の円安（今でも十分円高だが）で、これまでのアホ政権の気違い政策のせいで痛めつけられた大手企業に多少息をつかせ、同じ石でもって、調子に乗りまくった身の程知らずの馬鹿チョンに素知らぬ顔をして制裁を食らわし、乞食生活に戻してやるのだから、人が悪いといえば悪い（笑）
バ韓国の下品な政治家のレベルにあわせて、チョン国が気に食わないから経済制裁する！国交断絶だ！などとやらずに、たんたんと、「え？日本は何にもしてませんけど、韓国が勝手に転がり落ちてるだけでしょ」って政策を打つ。
もちろん、諸外国そろって、なぜ日本が韓国に救いの手を差し伸べないのかなどわかってる。
こんな気違い国を、日本はよくぞ面倒見てくれたな、ありがとう、というふうに持って行っている。
馬鹿チョンが海外でやらかす日本貶め嘘八百キャンペーンは、少なくとも政治の舞台では何の影響も持たなくなっています。
どうせ円安にするなら、今この時。いい手です。
ただ〜し！
未だ原発も再開できずにいるこのご時世、はっきり言って今の円安は安倍政権発足の、明るい話題提供のためくらいのメリットしかないのだから、さっさと引き締め、実際の国民生活を楽にするため円高誘導してエネルギー輸入費用を安くしてくださいよ、安倍さん麻生さん。
輸出業者の御機嫌取りはご祝儀。
自信をなくしていた日本国民に、ほら、あの有名な日本企業が復活！というショーで気分を明るくさせる為の必要経費。
でも、円安によるエネルギー価格の上昇は、国内のありとあらゆる業種の業績を圧迫しますからね。
通貨の価値は国の価値。
日本円が自然に長期間円安に成るなんて事はあり得ないのです。
なぜなら、日本は世界で一番価値のある国であり、世界で一番価値ある物を生み出せる国だからです。
その事実がかわらない限り、日本円が世界最高の価値を保持するのは経済上の必然です。
この点に関しては、増田さんの言ってる事も的外れじゃないんだが。
どうもこのひと、欧米でさんざんいやな目に有ったらしく、欧米白人憎しで、同じ黄色人種のシナチョンに甘い傾向がちらほら。
支那にはまだ警戒を解いてないんだけど、南朝鮮には警戒心って物持ってないんじゃなかろうかと。
まあ、１ドル１００円程度まで戻すのはかろうじて許容範囲だけど、それ以上の円安は引き締めてくれよ、と麻生財務省に注文を出したいところです。
円安ご祝儀できゃっきゃいってる能無し大企業経営者も、安倍さんの言う事聞いてとりあえずボーナスとはいえ春闘満額回答続出だし、安倍麻生コンビ、いい取引しましたね。
