STAP細胞騒動の問題点を整理する2 〜小保方氏の確信犯な未熟さと悪意

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

さて、STAP騒動もどうやら終盤、進展が有りましたね。
理研は小保方氏が不正を行ったと決定し、処分を検討するとのこと。
まあ、当然ですね。

・・・だったはずなんですが、ここに来てまたぞろ保身政治がうごめいているのか、小保方バカ子を検証実験に参加させるなんて言い出しましたねww

まあ、参加させた上で、ほ〜らやっぱり出来ないっしょ、と言うダメ押ししとこうということかもしれませんが。

そもそも、この問題はSTAP細胞(STAP現象)が存在するか否か、が問題なのではなく、小保方研究員が論文を捏造したのか否か、が問題なのです。
STAP細胞があるかないか、と言うのは実験を論文で客観的に証明し、追試が成功するか否かでしか証明できない話であり、そのどちらも満たしていない上に論文は捏造でしたというのでは小保方氏の研究には何の価値もないことは最早決定事項です。

この2つの条件を満たさなくとも、捏造論文などどうでもいい、その研究者の言うことを証拠もなしに信じて国の予算を使って研究させてやるべきだ、最先端の研究者として保護するべきだなどという噴飯物の与太を抜かすアホな記事を書いたねずきち氏の記事については徹底的にそのバカさ加減をこき下ろしてみましたが、氏の2回めの記事についてのどうしようもない嘘八百についてはまだ言及しておりません。

正直、あまりにもアホな内容にさすがに恥じ入って、しばらくしたら記事内容を撤回するとか、誰かコメント欄であの恥ずかしい間違いについてすぐさま修正しろと言及したりしないかな、と観察していたのですが、恥じ入るどころか最近の記事でもとくとくと小保方擁護している有り様で、最早ねずきち氏はバカ確定です。

とは言え、何もねずきち氏だけがバカなのではなく、恐ろしいことにこの日本における小保方氏絡みの見解は、どちらかというならねずきち氏のようなバカの見解が優勢です。

さすがに理系の研究者、技術者が書いているようなブログなどでは小保方氏のバカさ加減に呆れ返った論調しか出ませんが。

しかしこれは由々しきことです。

とことん、論理と科学に疎い日本人の弱点が顕になって暗い気分になりますが、自己保身のためとはいえ理研が小保方氏の朝鮮人そのもののみっともない、恥知らずな、カネカネゴネ得狙いの難癖をはねのけてくれたのは幸いでした。

論文が捏造であることは既に本人も認めていることであり、その捏造はすべて意図的に行わなければ出来ない内容。
それらを全て、
「やってはいけないことだと知らなかった」
等と言って通るようなら、この世において犯罪なんてものは無くなります。

30超えた歳の人間が、

「人間に包丁を刺してはいけないとは知らなかった。結果として死んでしまっただけ。悪意はなかった」
「店においてあるものをカネを払わずに持ち帰ったら窃盗になるとは知らなかった。悪意はなかった」

等と言ったらそれで犯罪が犯罪にならないわけが有りません。
情状酌量どころか、むしろまっとうな神経をしているのであれば情状悪化ですw

「自分が行った実験の論文に他人の論文からのコピペ文や、実験結果とは関係ない写真を加工して実験結果だと論文に書くことや、何年も前の全然別の実験の写真を使って論文を書くことは悪いことだと知らなかった、うっかり間違えた」
等と言って無罪放免になろうってんですから噴飯物です

知らなかったわけねえだろ、と。

まあ、日本人らしからぬ恥知らずの厚顔無恥を発揮して、金で雇った弁護士にわあわあ言わせれば有耶無耶にできると思っての醜行であることは勿論わかっておりますが、もしもほんとにこんな幼稚園児でも理解できるような犯罪行為をやってはいけないことだと知らなかったというのであれば、どう考えても精神病患者か重度の社会不適応障碍者と見做すのが妥当です。

精神疾患持ちとして罪に問わない代わりに檻付きの病院に入ってもらう必要があるでしょう。

さて、小保方氏のやらかしたことを「未熟」として扱った場合一体何が未熟だったのかというと、実際彼女のやらかしたことは未熟は未熟でも、ハナから悪意を持った犯罪行為が「学術的に残念なオツム」故、詐欺を仕掛けた対象を騙しきれずに露呈するしかなかった、と言う意味での「犯罪者としての未熟」であり、「研究者として未熟」と言うシロモノではないと思っております。

「研究者として未熟」というのが具体的にどういうことであるかと言うとですね。
実際に実験を行っていたのだが、その結果をきちんと記録を取る術を大学でも研究所でも全く習うこと無く適当な落書きしかなかったとか、
実験結果の写真の名前の付け方が適当すぎたため、どの実験での写真か不明だったとか、
論文の序文をコピペルのはともかく、剽窃に当たらないようせめて数カ所の単語を入れ替えるだけなんて雑な修正じゃなくて、文体も変えるとか、ひとつの元文からのコピペじゃなく複数取り混ぜるとか。

その程度の、「多少の知恵があるならやっとくだろ」レベルのごまかしすら出来ない程に小保方氏はオバカさんなのですわ。

誤解されると困るのですが、私はSTAP細胞ーは嘘っぱちだったので、科学的刺激、物理的刺激により既に分化し終わった細胞が初期化され、万能分化性を持った細胞となるような細胞ーが存在しないとは言っていませんし、この先誰かが作り出す可能性がないとも思っていません。

発想自体は大変独創的かつ、どうにかすれば出来るんじゃなかろうかと思います。
が、この記事の最初にも書きましたように、小保方氏がNatureに提出した論文とその元となった実験が、STAP細胞の存在を証明するものであったかといえばNO、ですし、論文をあのような代物にしなければならなかったということ、その後の調査で実験の内容を証明するものが全くなかったことから、単なる捏造詐欺でしかなかった事は最早確定事項です。

理研にはとっとと小保方氏を業務上横領でも詐欺でもいいから起訴してもらいたい物です。

裁判となって理研の内部のずさんな運営管理体制にまでメスが入ってとばっちりを食うことを恐れて、どうにかなあなあで終わらせようという気まんまんなのはわかりますけどね。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ