今年のジャクリーヌ・デュプレ
今年もジャクリーヌ・デュプレが咲いてくれました。
夭折した伝説のチェリストの名前をもらったという物語性だけでも素敵です。
私は西洋弦楽器の中でチェロの音色が一番好きなのです。
バイオリンはなんかキーキーして頭に響く・・。
薔薇の名前の由来を別にするとしても、この花の半二重で、赤くて長い雄しべとの取り合わせの美しさが大好きです。
願わくば、もっとたくさん花がさいてくれれば!
もっと上手に育てて大きくすれば、見応え有るだろうなあ。
ドゲは細かく、かなりびっしりと生えるので防犯性は高いです。
この花は、夜になると花を閉じるんです。チューリップみたいにw
春に咲いた後も手入れさえ良ければ、びっしりとは行きませんがぽろぽろと花をつけてくれます。
暑さに弱い、と言う感じはしません。
ただし、水切れは厳禁です。
病気には、どちらかと言うと強い、と言う感じでしょうか。
原種に近い薔薇、というか。
勿論まったく病気にかからないわけでは有りませんが。
今年は丁寧に世話をして、たくさんの花を見たいものです。