和布で作る牛乳パックの小物

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今月から千葉市のゴミ袋が変更になりまして。
ええ、値段が上がりまして。
私は持ち手の付いているゴミ袋というのはゴミを入れづらいので嫌いなんですが、それしか無くなってしまいました。

で、値上がりしたのはゴミを減らすためだってんですけどね。
大昔は私も、肉の入っていた発泡スチロールトレイとか、牛乳パックをかを綺麗に洗って、回収に出してはいたのですよ。
しかし、発泡スチロールを洗う水道、回収して、その後再処理施設まで運んで再処理する手間を考えると、回収する意味なぞ無いんですな。回収するほうがむしろ環境負荷が高い。ガソリン、水道を使うためにかかる電気。
ゴミ焼却場では灯油だか軽油だか知りませんが、油をかけてゴミを焼いているわけです。
よって、発泡スチロールがゴミに入ってれば、多少はその燃料を節約できるってものです。
手間も省けるし、一石二鳥というものですよ。

牛乳パックに至っては、回収後、再利用されてできる製品というのがトイレットペーパーとか言われたあたりでがっくり・・。
だったら、肉や魚用の使い捨てまな板にするとか、揚げ物の敷き紙にするとかして使い切るほうがずっとマシです。
他の製品って殆ど無いみたいですね。(環境保護やってます、的にノートとか無いわけじゃないんだけど)
しかも、バージンパルプから作ったものよりずっと高い・・。
そもそも牛乳パックの繊維は、きちんと再処理すれば何度も使える高品質なものが使われているのに、なんでしょっぱなから再処理不可能なトイレットペーパーなんぞに・・。
しかも高くて売れないときてるし。
千葉市ではたいていのスーパーが、食品トレイ、牛乳パック、ペットボトルの回収を行っていますし、自治体でも行政でも牛乳パックとペットボトルは分別回収しているので、回収効率という点ではいいほうだと思うのですが。

ま、そんなモヤモヤも手伝って、この本を本屋で見かけて買ってしまいました。

この手の、節約チックな手芸本というのはどうも貧乏臭いのが定番なのですが、これは普通にお洒落で可愛いです。
「和布」ですので、ここは好みがわかれるでしょうが、別に和布でなければならない決まりはないわけで、洋風の布がお好きであればそれでも勿論素敵にできると思います。

よく、主婦雑誌とかで牛乳パックをつなげて引き出しの仕分けをする!
とか有りますが、ああいうのに載ってるのって、牛乳パックそのままをガムテかなんかで止めただけと言う、書いていてさえ惨めになる貧乏臭さなんですが。
これに載っているのは勿論、素敵な縮緬などでくるまれて、思わずうっとりの乙女チックさでございます。

カードケース、小引き出しダンス、カトラリーケース、コスメスタンド、アクセサリーケースにちょうどいいような丸い小箱、お裁縫箱などなど。
以前、ちりめん細工のお裁縫箱セットをご紹介しましたが、こういうものも牛乳パックと縮緬と、綿を買ってきて作れてしまうわけですね、ハイ。

布じゃなくて千代紙なんかでやってみても素敵だと思います。
ああいうの、買うとちょっとした小引き出しでも万の単位になっていたりしますしね。。
家の中の布切れも整理できる、ほしいと思っていた半襟引き出しも整理できる、カトラリーケースダメになったし、ピッタリの大きさのが欲しいからこれでやる気を出して作ってみようと思います!

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