Your home as a sanctuary 〜あなたの家を聖域にしよう

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本日ご紹介する本はインテリア関連のお気に入りです。
この本は最近アマゾンの紹介で見つけて、写真が美しいのと題名、レビューに引かれて購入しました。
そしたら、昔から持っている、洋書のお気に入りのインテリア本と、掲載されている場所が同じ。
作者は違うのが不思議です。
書いている内容が違うからかな？
うれしい偶然でした。

Your Home as a Sanctuary

昔から持っている本はこちら。

The Relaxed Home

インテリアジャンルとしては、キレイ目のシェビーシック、という感じでしょうか。

田舎っぽいところがかなり抑えられて、家自体には余り手を入れてモダンにはしていないのだけれど、家が昔風の田舎家でも壁に壁紙をはらず、無地の漆喰やペンキ。
白やアイボリーが多いけれど、明度の高いキレイな薄紫とか黄緑とかを選んでいる家もあって、このへんが私の好みです。

壁が白くても、家具から何からとにかく白と茶色、というプラスワンリビングっぽい感じではなく、家具や、布類に色物柄物を持ってきていて、単調さがありません。
「どっかでみたよ、これ」という、なになに風臭さがない。
そして、細かいところで繊細でロマンチックなのです。
今風に言うなら大人綺麗＆ちょっとかわいい、という感じでしょうか。

「大人可愛い」とまでは行かない、基本大人きれい。
家自体がシェビーシックモダン、という感じなのが、よくあるモダン好きの外国人の家見たく生活感０の無機的な雰囲気になるのと違って、こんなモダンっぽい感じなのにシェビーもいいとこな木の樽に薪を入れるの？
とか。

どこまでもモダンにしか思えないアパートにぽつんと置かれた一人がけの飾り気のない四角いソファがきれいな水色で、置かれたクッションは水彩っぽい花柄だったりとか。

本来ゴテゴテの洋風の、天井のモールディングがあったりするようなアパートなんだけど、置いてある家具も基本洋風なんだけど、あのごちゃごちゃ感がなくて、差し色の布使いがどこかイスラム圏を思わせるきれいな色使いのせいで抜けがあってしかも可愛いとか。

sanctuaryのほうは、なんというのか風水本と、ハウスキーピングと、断捨離を、relaxed homeで紹介されている家+αの写真を使って書かれた本、という感じです。

紙の山にタックルしよう、とか、あなたのクロゼット、とか最初の方では、あなたが自分の家を聖域とすることをとどめている心理的原因はなにか、などというところから入っています。
私のように断捨離系の本とか自己啓発系の本が大好きな人間にとっては写真のみならず文章も楽しめます。
（まあ、目新しいことは特に書いてないんですが）

日本語版があるのかは？
ですが、英語版でも平易な文章だし、そもそも写真が主体なのでそんなに文章量は多くありません。
もしも英語やり直したいなーとか、
学生で英語勉強したいけど教科書は面白く無い、でもインテリア好き、というならこの本丸ごと一冊訳してみることをおすすめします。

話がずれますが、語学の勉強はシュリーマン方式が手っ取り早いですよ。
勿論文法も平行してやるべきですが、自分の興味を持てる分野の本を丸ごと一冊辞書を引ききって単語帳を作り、自分で文章の流れから訳してみて、意味が通らないというところを重点的に文法書で調べる、という方法を取ると、簡単に語学は習得できます。（少なくとも読み書きは）
しばらく使っていなくとも、昔作った単語帳と本を出してきて、読み返すと内容をまるごと忘れるということはまず無いので思い出すのも早いです。

１刷やり切るとかなり自信がつきますし、可能な限り自分が興味を持っている分野で、別の分野の本を１０冊位やれば、本の内容と一緒に文章と単語が頭に入る。
その上本の内容の知識も習得できて一石二鳥ですｗ

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