玄奘西域記 4 そもそも、人にとって宗教とは、信仰とは必要なのか

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玄奘西域記シリーズ4回目です。ほんとは4回で終わらせようと思ったんですが、
どうしてもこのエピソードを抜かして仕上げることができず、もう数回増やします。

ここの所、インドにおける人間とは思えない鬼畜な輪姦被害にあって亡くなった女性の話や、その他のひどい強姦被害にあった女性のニュースがにわかに日本国内において報道される頻度が上がっています。

もちろん、例のインドの女子学生が輪姦された経緯についてはあきれ返った話であるし、残虐さにおいてもまともな日本人であれば理解しがたいというか、思いつくことすらできないような残虐さで、インドを構成する民族の残虐性というものについて改めて考えさせられます。
しかしながら、以前も別の記事で述べましたように、これは何も最近になっていきなりインドの治安が悪化してこんなことになったわけではなく、はるか昔からずっとこんなものだったのです。
正直、安倍政権の中国封じ込め政策が成功しつつある状況になった途端、インドを貶すための報道がこれでもかと出てきて、笑いを禁じえません。
日本のマスゴミに入り込んだシナ人スパイの面目躍如といったところです。

とはいえ、連中の目的がインド人に対する日本人のネガティブイメージを形成することで、日本とインドの同盟関係をつぶしてやろうという意図があるとはいえ、私はこの件でインドの本当の姿が日本人に紹介されるのはとても結構なことだと思っています。
特に、舞い上がったバカ女が(男もですが。ちなみに、インドでは色白の日本人は大人気で、もちろん男も睡眠薬強盗兼強姦の被害対象です。)インドへ一人旅などというバカをやらかさないための啓蒙とすべく、じゃんじゃん流してほしいものです。

日本においては報道されるようになったといっても、6人がかりで輪姦されたとしか報道されてはいませんが、いい加減この手のオブラートに包んだ報道の仕方はどうにかするべきではないかと思います。

実際のところはどうだったのかというと、
(R18 大人の方でも、スプラッタに弱い、暴力表現に弱いという方はここで読むのをお止めください)







6人がかりで、膣、肛門それぞれ犯し、抵抗する被害者の頭を殴りつけて昏倒させ、仕上げに鉄の棒を膣に突っ込んで足で蹴りこみ内臓まで串刺しにし、とどめにそのままバスから突き落として、さらにバスでひき殺そうとしやがったのです。


シンガポールの病院へ移送するまで息があったという事実のほうが不思議です。
事実は小説よりも奇なり、ですね。(棒

日本人がニュースで「乱暴され=強姦され」と聞いた場合、その被害については、せいぜい性行為以外の暴力行為を受けたとしても1、2発ちょっと殴られたぐらいの被害しか発想できないであろうと思います。(別に責めているわけではありません。それが普通です。)
強姦の目的のスタンダードなところは、女性に無理やり性行為を迫ることであって、女性がおとなしくしていれば、別にそのほかに身体的に暴力をふるう必要はないと考えるのが普通の日本人(というか、強姦犯罪者)でしょう。
しかし、「日本の常識は世界の非常識」という法則はここでも発動しまして、世界では強姦する際、原形をとどめなくなるほど暴力をふるい、揚句殺すところまでフルコースでやるのが一般的なのであります。

実際、海外の、あの凄まじい強姦被害の有様を知ってしまうと、強姦にあって大した外傷もなく、命があって、明日からでも仕事に行ける「身体条件」で生還したなら、思わず、

「うわー、よかったねー、ラッキーだったじゃん」

とか言ってしまいそうな精神状態になります。
こんなことを言ったら日本人ならまさしく精神障碍者かけだものを見るかのような目で見られるでしょうが、おそらく、土人国家の人間であれば上記意見に同意してもらえるものと思います。
まあ、さすがにハイテンションではしゃいでいうことはないにせよ、「生きていさえすればラッキー」であることを否定する人間はいないでしょう。
現実の前に。

「どうにかするべきではではないかと思う」などと、似つかわしくない、奥ゆかしい日本人のような控えめな表現となったのはもちろん理由がありまして、ことあるごとに口汚くシナ朝鮮、欧米イスラムインドアフリカの悪口を書き散らしてはおりますが、本来私は美しいものだけを眺め、愛でて他人と衝突など起こさず、優雅に上品に幸せに生きて行きたいと思っている人間なのであります。
いやほんとに。
このブログのプロフィールにつけている美しいジュリアと薫乃の写真をご覧ください。
ちなみにアレは両方とも我が家で作った薔薇です。玄人顔負けのできでしょう♡
ジュリアの方は、去年の猛暑でからしてしまったので今年はおがめないんですが(泣)

実際、古き良き昭和天皇の時代、シナ朝鮮人が査証もなしにゾロゾロ神聖な日本国に入国するなどという事態が起きていない時代、日本人が日本人としての美徳を守って暮らしていたあの時代は、私はそのように暮らしておりました。

今思い返しても胸が痛くなるような、美しい時代でした。

女性は、土人どもによる、強姦というより、拷問+強姦や、強盗や、傷害、詐欺など恐れることなく、のんびり平和に幸せに暮らしていたのです。
しかるに、薄汚い拝金主義に頭をやられた、欲にかられた能無し雇われ経営者の経団連の無教養じじいや売国議員共が、目先の小金に目がくらんで、奴隷働きをする安い労働力を輸入できれば自分のもうけはもっと上がるはずだなどと、教養のかけらもない浅薄な浅ましさから、シナ朝鮮人の観光ビザを廃止しよった。
その結果、シナチョン土人が雪崩を打って日本にやって来て、外国人犯罪の急増、神社の御神木をからす、神社に放火、お寺の仏像の盗難の頻発、ルールを守らないゴキブリ土人による地域崩壊などなど、かつての日本であれば考えられないことが山と起きるようになったのです。

日本がどんな状態になるかまで考える脳みそがないバカを、大事の決定権のある地位につけてはならないとしみじみ思います。
目先の小金に目がくらんで、犯罪者をゾロゾロ日本に入国させ、犯罪者にならないまでも道徳観念のかけらもない土人をわんさと日本に住まわせて、日本の社会道徳までも崩壊し、結果自分のもうけとなるはずの自分の会社も乗っ取られ、売りつけるはずの日本人は仕事を失って物を買ってくれなくなり、の負のスパイラルを、バカは予想することもできなかった。
アメリカの浅薄な洗脳教育のおかげで、まともな教養をもった日本人が激減した結果です。

女性を輪姦した挙句に、生きたまま、暇つぶしの罰ゲームのために、肉片を交代で死ぬまで一片ずつそいでいき、最後の一そぎで死なせたやつがブービー賞、などというとんでもない犯罪をやらかす中国人犯罪者を日本に入国させてみたり、一人で東京都内で、わかっているだけでも170人もの女性を強姦して朝鮮に逃げ帰るような腐れ朝鮮人を入国させてみたり。

インドで、じゃありません。日本で起きたことですよ。
もちろん、日本のマスゴミは、上記のような犯罪は「報道しない自由」を使って報道しません。
そのせいで、日本の女性たちは、日本はかつてのままの平和な日本だと勘違いして、警戒心もないままに、シナ朝鮮土人の手にかかっているのです。
おかげで、日本女性は、日本人には想像どころか思いつくことすらできないような、身の毛のよだつ犯罪を犯すシナ朝鮮人どもの行動様式を学ばないことには自らの身を守ることさえ困難な状況に陥っております。

とはいえ、嘘はいけないので、正確なことを申し上げるなら日本の犯罪発生率は、戦後一貫して下がり続けています。
もちろん、未成年者犯罪もです。
マスゴミどもは日本人の自信を無くさせ、日本という国がどれだけひどい国であるかを宣伝し、日本人を洗脳するためのスパイが運営している洗脳番組しか流しませんので、テレビやら週刊誌やらを眺めているとまるで日本は昔に比べてひどい犯罪国家になっているかのように感じるかもしれませんが事実は真逆です。
ただ、シナ朝鮮人がうごめく地域で暮らす人たちの体感犯罪件数が上がっているのは確かですし、何より悪いことは、あの連中のおかげで、発生する犯罪の内容が土人国家レベルになってしまったことです。

ただし、マスゴミが絶対流さない真実があって、日本で発生する全犯罪件数はひたすら下がり続けているというのに、唯一増加している犯罪種別があります。
それが「外国人による犯罪」
シナ、朝鮮人の観光ビザを廃止してから、急カーブという言葉がぴったりの状態で、まさに倍々ゲームで増加。
しかもありとあらゆる犯罪種別のうち、一つを除きすべてがシナ人がトップ。
しかもほぼすべて9割がシナ人。
誇るべき朝鮮人が1つだけトップの犯罪種別は「強姦」。
98%を朝鮮人がやらかしていて、2位はもちろんシナ人。
その他ほとんどすべての犯罪種別で2位は朝鮮人
(もっとも、在日とトータルするとすべての項目で朝鮮人がトップなんですが)

こういう、シナ朝鮮に不都合な事実は、シナ朝鮮のスパイで埋まっている日本のマスゴミは絶対報道しません。
でしたらせめて、シナチョンと関係のない事案だけでも、日本の伝統的な礼節から死者や被害者に対する思いやりで、具体的な被害に状況や、写真などを掲載することを控えるのをやめて、写真はともかく具体的に何があったのかを報道することで、日本女性に、最低限の警戒心というものを植え付けるほうが良いのではないか。
日本文明の中で暮らす人間には思いつく事すらできない、残虐非道が日常である世界が、現実に有る事を知らしめるべきではないか。

それをやってしまうと、同じ人間に対してそんな鬼畜な所業をするような人間がいるなんて思いつくこともできない、美しい日本人の精神に汚らしい染みをつけることになる。
何故、日本人がそのような残虐な事件を事細かに報道する事を控えて来たかといえば、それこそ無垢な女性、子供等にそんな恐ろしげな事柄に触れさせずに守る為であったわけで。

しかし、現実に、中身のない軽さの「男女同権」の穿違いをしたバカ女なぞ、言葉の裏も察せずに「女一人で海外旅行なんてとんでもない」というようなセリフに女性蔑視だの差別だのとあほな理屈をこねまわして鉄砲玉よろしく強姦土人国をバッグパック旅行何ぞやらかすのだから・・。

やはり、安倍政権のうちに、どうにかしてシナ朝鮮と最低でも査証無渡航は廃止し、無能極まる外無省ならぬ外有省を、外務省になるよう建て直し、海外渡航情報の抜本的見直しと、旅行会社、航空会社には、「犯罪危険国リスト」に追加された国については、契約前に危険情報を「音声による説明」を聞かせ、最後まで聞いたことを確認、了承サインをもらってからでなければ契約をさせないこと、航空機内では必ず犯罪状況についての説明アナウンスを流すことを義務付けるよう国内法を改正するのが最善ではないかと思う。
これを実現さえる為の対中カードは山ほど有るだろう、安倍さん。
しかも、1石でもって何羽も落とせるカードが。
とはいえ、いまだイオンのような売国金の亡者企業が支那に執着している有様だし、なんとか先に日本人を支那からにがしてからでなきゃ、下手な手は打てないだろうしなあ。
やはり、日本人がどんどん自発的に支那が危険な国であると差別するようにならない限り、政治が動くのは厳しい。
最初に支那から逃げ出す為に、こっそり政府が手助け。
軍事力強化。文句を言い出す支那を黙らせる。
人質(アホな拝金日本人)が日本に逃げ切ったところでやっと、外交カードが切れる。。うーん。

だいぶ前置きが長くなりましたが、最初のインドにおける女性の強姦被害と、宗教とは、密接な関係があるため、ぜひとも降っておかなければならない話であったのでご了承くださいませ。

さて本題。

副題に掲げたように、今回は宗教というものの存在意義そのものについて、突っ込んでみたく思います。

玄奘とハザク、プラジュニャーカラ、シーラバトラの一行は、大学に兵を派遣して、シーラバトラとハザクをとらえようとするハルシャ・ヴァルダナ王の兵の手を逃れ、シンハラ(今のスリランカ)を目指します。

この時既に突厥はハザクの父王が身内に暗殺され、崩壊。
正当な後継者も行方知れずとなり、その正当後継者ハッディを探して旅を続ける、莫大な突厥の財宝の在処を知っていたハザクは、天竺国王に狙われていたのです。

また、ムスリムの天竺侵入に頭を痛めるハルシャ・ヴァルダナ王は、国内で対立する仏教徒と、ヒンドゥー教徒の勢力をそいで、国内を統一すべく、仏教排斥を進めていました。

大学入学後、構内から一歩もでずにひたすら取経に励んでいた玄奘は、この旅の途中ではじめて、天竺国内での仏教の荒廃ぶりを目にするのです。
仏教の荒廃とうらはらに、イスラムが天竺国内で台頭してきた時代だったのです。

仏教徒は、インドのカースト制度を否定する平等主義をとなえ、ヒンドゥーの神々も崇めない事から無神論者とよばれ差別されていました。
厳しいカースト制の社会で、その身分から抜け出すためにはヒンドゥー教徒である事を止めるしか方法はなく、故に仏教徒の大半は低カースト出身者であり、よけいに迫害される、という構図があったのです。

シンハラへわたる直前、玄奘達は、シンハラから、仏教徒達がシンハラの王族に迫害され、天竺本土へ難民となって逃れて来るのに遭遇します。

そこで正法蔵にシンハラから逃れて来た仏教僧がいうのです。

ここ数年で民間信仰が力を持ち
先王死後王族もそれを指示して飢饉に成っても疫病が流行っても仏教徒の生といわれるようになって
何か禍々しい目に見えない大きな力が島全体を覆って
魔物のような物が世の中のことわりをねじ曲げている
そんな気がして成りません

それを聞いた後、考え込んだ現状はプラジュニャーカラに訊ねます。

玄)あんたは・・その魔物やら信じる性質かい

ぷ)ぜんぜん
人を騙すには有効だとは思ってますけど

玄)俺だって信じてないよ
でも
あのシンハラ僧の心境はわかる気がするんだ・・
遠く内陸では突厥が崩壊しナーランダーからこっち南天竺ではどこでも仏教が乱れ廃れシンハラに至っては流血にまで至っている。
なぜこう広範囲に仏教が・・人の心が乱れているのだろう
魔物など信じない俺でさえ
何か人には計り知れない大きな力を感じて不安に押しつぶされそうになるんだ

・・この現状は、ヨーロッパやアメリカの現状と似通っていませんか?
民族共生の名の下、移民を大量に受け入れた結果、キリスト教という価値観が崩れ、イスラムという新興勢力によってかの国々は内側からも外側からも押しつぶされようとしています。

ぷ)不安ねえ
そういう心境が魔物を生むんじゃないですか?
要するにあちこちで不安と不満のエネルギーが充満しているってことでしょう
貧困・病気・圧政・無知そういう物が人々に魔物を信じさせー
大人数の不安のエネルギーが川の流れのように低いところ弱いところへ向かいー仏教徒を排斥する事に成るんじゃ有りませんか?

仏教はその平等思想故に社会的弱者が集まりその上争いや殺生は禁じられていますから
なす術もなく追いやられてしまうんですね〜はい

日本のおかれた状況に似ていると思いませんか?
平和主義争いを好まない日本人は、こういう時代に弱いんですよねえ。

玄)なぜ不安が高じたら弱い人を排するんだ?
そんなの変じゃないか!
しゅ・・宗教は元々弱い人たちの為に有るんじゃないか?
なぜその宗教同士までが争って一方を廃そうとするんだ?

ぷ)そりゃまあパトロンのせいでしょうな
世の中が動揺している時代って権力者は仏教を廃したくなるんですよね〜
世が乱れている時王にとって平等思想は棄権しそうですよね。
平等は常に革命を含みますからな
そんなときは身分制をふくむバラモン教民間信仰の方が王の身分は守られますもんね
だからシンハラ王も民間信仰を庇護して仏教は排斥したんじゃ有りませんか

玄)それでは・・王はまるで宗教を人心掌握の為に利用しているみたいじゃないか

ぷ)そーですねー

玄)それじゃ・・排斥した方もされた仏教徒も馬鹿みたいじゃないか?
王に踊らされて血まで流して!

ぷ)ハラが立とうが立つまいが
それが宗教の持つ側面である事は厳然たる事実です
政治上宗教は理論統制や人心掌握に重宝に使われるもんです
何熱くなってんですか宗教と権力は持ちつ持たれつの関係じゃないですかあなただってパトロンのおかげで4年間勉強してこられたのでしょう
知らないわけじゃないでしょう?
ナーランダー大学はハルシャ王の援助で成り立っています
それだって仏教がハルシャ王に有益だから援助して来たけれど
昨今の世情ではあの方も方向転換せざるを得ないんじゃないかと思いますよ
あなた・・正法蔵さまがハルシャ王におわれているのはなぜだと思ってます?
仏教界最高権威の正法蔵様を殺せば天竺の仏教はどうなると思います?

世間知らずの玄奘、またまた衝撃です。
宗教が、王(権力者)の身分の安定の為の方便に使われるというのなら、そんな物は宗教といえるのか?
宗教自体が悪い物ではないのに、その宗教を道具に民衆を食い物にする人間がいるという事実を、どう受け止めればいいのか。
そして、そのような宗教の現実に巻き込まれ、迫害されて行く弱者をどうすればいいのか。

このエピソードは、私には、今現在の世界を覆う問題の根源をそのままなぞっていると、私は思うのです。
「宗教」を、「国を守るという事」「仏教」を「日本」に置き換えてみると、ああ、と思いませんか?
王が、自分の身分を守る事のみに汲々とする姿は、そのまま、自分さえ良ければ国民がどうなろうが、というグローバル企業の経営者の振る舞いそっくりです。

長くなったので一回ここで切ります。
続きは玄奘西域記の同じサブタイトルで・・


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