ポポランの秘密基地
うさぎというのは、絵本や昔話などでは割と頭のいい動物として描かれていますよね。
我が家のぽぽらんは、歴代の兎の中では3本足りない感じの、のどかな兎さんなのですが、唯一、やはり頭がいいのでは、と思われる事。
それは、自分のお気に入りの基地の場所は絶対に忘れないという事。
要するには家具でできた隙間の事なんですが。
作業机の下の、棚の下に使い残りの材木を突っ込んである、隙間とか。
以前、本棚の後ろに網戸を収納するため、15センチほど壁から話してあった隙間とか。
押し入れを改造して作ったピアノ置き場と壁の隙間とか。
本棚の隙間箱との他お気に入りだったのだけれど、6畳間の長辺ほとんどを占める深さに潜り込まれては手も足もでないので、等々壁付けにして廃止。
もう何年も前の事なのに、絶対忘れず、毎回小屋からでる旅に、ここの秘密基地、復活してないかな〜と悲しげに見つめる。
そしてもうひとつ。
絶対入り込めないように隙間を普段は夫妻であるが、人間のズボラでうっかり塞いだ物が無かったりする事を覚えているに違いない、ピアノの裏。