ティータイムのイギリス菓子

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ティータイムのイギリス菓子

ティータイムのイギリス菓子

山田詩子氏のお菓子本、また買ってしまった。

以前から欲しかったのだが、本屋で立ち読みした際、「カレルチャペック紅茶店のレシピ」と
メニューは一応かぶらないけど、にた雰囲気なのと、山田詩子氏のエッセイの量がほとんどないので。

イギリス菓子のレシピ自体は、他にいくらでも本を持っているし、実際のところ私はケーキにせよ料理にせよ、
写真だけみて「こういうの食べたい」「こういう組み合わせ言いな」で目分量でつくるので、写真がすてきとか、エッセイがすてきとか、何かしら新しい情報(生で野菜を冷凍とか、これまでの料理に新しい技術もしくは新鮮な視点)を加えてくれるものでないと「買い」にならない。
これは正価で買うには「買い」スイッチが入らなかったのだが、写真がいかにもかわいくて、ブックオフ価格ならと思っていた。
そしたら、近所のブックオフで300円でゲット!

これと行って目新しいお菓子は「全く」掲載されていないのだけど、とにかく写真がかわいい!
内表紙のタイトル下のカレルチャペックオリジナルの、赤い線の入ったティーカップもかわいい!
単純な、素っ気ないくらい簡素な作りなのにすご〜くかわいい・・。

コーニッシュペイストリーに、山田詩子氏のいらすとのブーコを切り抜いて貼付けてあったり、
最後のメニューのクリスマスレイヤーケーキ(チョコスポンジに何段かクリームが挟んである)の表面に、切り紙で粉砂糖模様をつけてあるんだけどこれが雪華もようと、小鳥模様でとってもかわいい・・。

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