国防論

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小林よしのり氏の被災地報告と自衛隊の取材内容、そして小林氏の原発についての意見を盛り込んだ力作です。

毎度の事ですが、すばらしい出来でした。
戦争論」から13年ー
と帯にありましたが、もうそんなに経ったのか!!!

戦争論は1、2、3全て持っていますが、早い、早すぎる。

自衛隊の取材の中に、江田島幹部候補生学校の取材記録があり、この中で、
戦争論」を読んで自衛隊に入隊したという候補生が多く、
>引用
「や・・・やけに「戦争論」を動機に上げる者が多いっ!」
「わ・・わしのせいじゃないっ!」
「わしがこんな危険な職業に就かせたわけじゃないからなっ!」
「わしに心配させるなっ!」

・・・とあせる心情が記載されていて、笑えました♪
続けて、
>引用
「感心するのは、みんなはっきり「公」のためという意識を持って発言しているところだ。「戦争論」の影響を言ってくれたのは、わしに対するリップサービスの面もあるだろう。優しいやつらだ。

戦争論」が出版された当時は、まだまだ自衛隊に対する偏見、大東亜戦争に対するアメリカのWGP(War Guild Program)洗脳が解けていない日本人が大多数を占めておりましたが、まさに隔世の感があります。

私は三橋貴明氏も小林よりのり氏も尊敬しておりますが、彼らを尊敬する理由は、
漫画の質や、三橋氏の経済知識の為ではありません。

人間の技能は、極論すれば五体満足でありさえすれば同じ条件で、誰でも訓練、学習で一定レベルまでは到達できる事でしかありません。
「創造する才能」と「技能」は別物です。
どんなに絵がへたな人でも、本気で勉強すればヒット作となる漫画を「創作」はできずとも、上等な漫画家のアシスタントになる事は誰でも可能です。
中小企業診断士になる事も、勉強し、試験に合格すればいい事です。

三橋貴明氏が、ご自身のブログで最近何度もおっしゃっています。
「私が出版やネットビジネスで成功していると言うが、5年前、2ちゃんねるから初めてブログを書き始めたとき、現在の状況を誰が想像できただろうか」

政治家の発言を180度反対の内容に歪曲したり、事実無根の誹謗記事を恥ずかし気もなく掲載する、「ジャーナリズム」などという言葉は聞いた事もないのであろうとしか思えない腐った「マスゴミ」に支配された日本で、その不正を指摘し、日本の危機を叫ぶのは、暴風雨の中で拡声器もなく正論を唱えるようなものだったでしょう。

個人が、「ブログ」や「漫画」と言う手段で正論を訴えたとして、世の中が変わる保証などないどころか、自身への中傷攻撃だって考えられる中、「どうせ変わらない」などと思わずにこつこつと信ずる内容を訴え、行動を起こし続けた。

勉強とか、訓練とか言う事はやればやっただけ結果が保証されている行動です。
たとえ勉強の量が足りずに試験に落ちても、やった事が0になるわけではない。

けれど、現状を変える為の行動には、やったら成功すると言う保証もなければ、
自分が行っている行動が目的の状況に到達する為に効果があるのかどうかもわからない。
それでも、彼らは行動を起こした。

現在の日本は、日本と言う国を中国・韓国に売り飛ばす事を目的にした在日帰化人で占められた民主党という売国政党が、自身の祖国である朝鮮と、かつての宗主国である中国に日本人の財産を貢ぎ、日本を侵略させるため、アメリカの武力を遠ざける政策を着々と進めている、とんでもない亡国の危機の最中にあります。

「人種差別はいけない」と言う日本人の優しさと甘さにつけ込んで、まんまと日本人でもない人間であるにもかかわらず政権を奪取した。

わたしは、1000年に一度と言う大災害が、被災者を見殺しにする能無し売国民主政権の時に起きたのは、日本を守り賜う八百万の神々の最後通牒と思えるのです。

自衛隊をこき下ろし、アメリカとの軍事同盟の破壊の為にありとあらゆる手段を尽くし、中国と朝鮮にへつらい、日本の領土を侵されるままにして侵略してくださいとメッセージを送り、1000年に一度の震災の復興を放置して朝鮮に金を貢ぐ。

売国民主が日本解体の為に行ってきた政策がどれだけ危ないことか、平和で危機のない状況であれば目立たなかったであろう問題点が、震災の非常事態のせいでスポットライトを浴びる事になった。
どうにかして日本人は残虐民族であると宣伝しようと嘘八百の迷惑宣伝行為を世界に向けて行っていたのに、震災のせいで日本国民の民度の高さを全世界に認知させ、日本の技術のかけがえのなさをも知らしめてしまった。
自衛隊の能力の高さ、そのかけがえのなさ、高潔さを、世界中のメディアを通して宣伝され、しかも朝鮮人に金をつかまされたマスゴミを通さず、一般国民が直接その目で確認してしまった。

もはや、日本が軍隊を持つ事は戦争を引き起こすなどと噴飯物の理屈をつけて自衛隊を縮小させる事など国民が許さない。

売国奴共の政治能力があまりに稚拙だったため、これまで「差別はいけない」などと言っていた国民の目にも、政治をどうにかしない事には日本を乗っ取られてしまう、行動しなければ国が本当に滅ぶと言う明確な危機感が生まれてくれた。

小林氏は「国防論」の中で、管がダメだと散々こきおろしているが、自民党政権で、谷垣が首相だったなら3・11の処理を完璧にやれただろうか?
と問題提起している。

そして、
震災から何ヶ月経っても全政党が、誰も彼も被災地をほったらかして、東京で政争を繰り返しているだけではないか!
救世主を求めてもムダだ。しょせん国民のレベルに応じた政治家しか現れない。
と言っている。

全く持って同感であるが、私は、「国民のレベル」に応じた政治家が出るのであれば、日本の政治家のレベルは本来大変高い物になるはずだと思っている。
「国民のレベル」がどれだけ高いか、今回の震災で明らかになったではないか?
ではなぜ、現状は「低レベルの極みの政治」なのか?
決まっている。
マスゴミに日本国民が洗脳され、政治は変えられないと思わされ、現在でも存在する国を愛する立派な議員とその功績が国民から隠され、力を発揮できなくされているからに他ならない。

来年。
今度こそ内閣不信任を提出する事。
次の選挙では売国民主の政治家を全て落選させる事。
民主以外の政党でも、日本の国益を削って外国に垂れ流そうなどと言う売国議員のすべてを落選させる事。
もはや、日本国民は行動する国民となって覚醒している。
売国議員を国会からたたき出し、日本を侵略しようともくろむ中国、朝鮮からの移民の受け入れを拒否し、日本人として生きる気などさらさらなく、日本の政治を牛耳る為に帰化しただけの外国人に無条件に選挙権を与える事を禁止しさえすれば、日本の未来はバラ色である。

ゴーマニズム宣言SPECIAL 国防論

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