心が整う掃除の本

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休みになるたびこの手の本を眺めてモチベーションアップをしなければならないというところが、救われないなあ・・。

お坊さんが教えるこころが整う掃除の本

お坊さんが教えるこころが整う掃除の本

このような毎日の掃除と片付けですが、大切なのは続けること
短い時間でも良いので、無理の無い範囲で、毎日必ず行う癖をつけてください。


そうなんですよね。習慣にして、毎日決まった時間に行なうようにルーティン化すればいいのですよ・・。

空気の入れ替え

これもね。
今みたいな時期なら爽やかな朝の空気を取り込めばいいじゃん、と。
風水的な意味でも、とにかく家の中に新鮮な空気を取り込むというのは大事ですしね。
この本以外の本でもそういうことが書いてあるのを見て、おお!これはそのとおりだ!と思って心にかかっていても、特に真冬にそれを実行することが出来ずに習慣化出来ていません。

とりあえず、今日からまたやるか。
三日坊主でも1年に何度も三日坊主やれば、かなりの数出来たことになるし!

「前後際断」という禅の言葉が有ります。
「過去のことを悔やむこと無く、未来のことを案ずること無く、一日一日を誠意パイ、苦伊賀の頃兄用全力を尽くす」と言う意味です。
この考えは、こころを磨く掃除においては、「明日に持ち越さない」と言うルールになります。

忙しい現代人なら誰しも、疲れて家に帰ってきて、洗い物の食器や洗濯物をそのままにしてパタンと寝てしまった経験をお持ちではないかと思います。
しかし、そんな日の翌朝、さわやかな気持ちで目覚められたでしょうか?
昨日のものに囲まれたまま新しい朝を迎え、憂鬱な気持ちになったのではないでしょうか。

実は、気持ちが憂鬱になるのは、昨日から溜めたままのおのを見つけたその瞬間だけでは有りません。「ああ、やらなくちゃいけないのに・・・」と思いながら眠ってしまったその間、一晩中、意識の中にはモヤモヤした感情が残るのです。
人によっては、夢の中で家事を頑張って、やっと終わったと思ったら目が冷めて、今度は現実世界でもう一度火事をするはめになったということもあるでしょう。


ううう・・・。
これはまさしく私のことですね。


「すぐやるすぐすむ」と言う言葉を何かのお掃除本で読んだのですが、頭に常にあるようになってもう長いのに未だにできていない。

さあ、やるぞ!と言う時に、この言葉を唱えてやれることは何度もあったが、常に出来ている、と言う境地には一向になる気配がないのはなぜなのか。

「いいな」と思ったことで、物理的にそれを行なうことが出来ない状態ではないにもかかわらず出来ない、というのをどうにかする方法というのが知りたいのですけどね。

以前もご紹介したことのある、アーノルド・ベネット「自分の時間」

自分の時間 (知的生きかた文庫)

自分の時間 (知的生きかた文庫)

これは、1日24時間をどう生きるか、と言う現代なんですが、つまるところだらだらこれといったことを行わずに過ごしてしまっている人を相手にどうやって「価値のある」事を行うか、と言う指南書なんです。

今回の記事のようにあれこれと私は生き方系の本を読みあさり、買い漁るのが趣味と言ってもいいのですが、膨大な数のこのたぐいの本を読んできたエキスパートとして言わせてもらうなら(じゃあお前の人生でこの手の本に書いた本の内容が実現されているのかと言われると、できている時もあり出来ていない時もある!ドヤア・・・なのですが)この、アーノルド・ベネット氏の本以上のものはないし大抵のこの手の本はこの本に記載されていることの焼き直しだと思う。

この本に書かれていないことでこれは、というような物をいうなら、「やることが大量にありすぎるのであればとにかくやることの重大性順のリストを作り、その一番重要なことにとにかくとっかかり、いくつ出来たかは考えるな」と言う有名なアレ。

これぐらいかな〜。

今回の本にこの格言と同じ内容も盛り込まれてましたが。
目の前で今自分がしていることに集中せよ、ということですね。
食器を洗いながら選択しなきゃ、とか床掃除が、とか考えずにw

真夏になって、あれこれやる気力が無くなる前に、この暑くもなく寒くもなく乾燥している素晴らしい天気の内に、家の中を片付けるのだ!



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