スリム美人の生活習慣を真似したら1年間で30キロ痩せました

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結構前にでた本なんですが、アマゾンのおすすめに出ていて気になっていたのです。
とは言え、ここのところこの手のエッセイ本で表紙買いして負けることが多かったので、どーしよーかなー、と思いつつ、意を決して買ってみました。

もっと早く買えばよかった

ま〜ぶっちゃけ、私ははっきり言ってダイエットは全く必要ないんですが。
(この本の作者と0.5センチしか身長違わないのに、ダイエット成功後の体重が15キロも違うよ。。体脂肪率現在18%)

でも、現在食生活改善ブログなんぞ新しくはじめ、必死で酒も一週間単位で購入、週末しか飲まないというのを3週間すでに続けている私としては、
同士よ!
ッて感じであります。

なにしろ、
身長165センチで体重95キロ、体脂肪率52%
という恐ろしい状態から、65キロまで痩せたわけですから、まあ小学生くらいの子供一人分脂肪を消失させたわけですよね。
むしろ、どうやってそんなもん身につけていたのだ、という感じでは有りますが。

しかし、私から見ても、この本の内容はダイエットの王道、これならリバウンドはしないだろうという内容になっていて、全てのダイエッターにおすすめです。

肝は、痩せている美人の生活習慣を観察し、自分の生活習慣と比較し、自分の生活を美人の生活に変更していく、目標とするスリム美人の、単に外側の体型だけではなく、自分がなりたい人間像まで目標を定め、単純に体重の数字を気にするのではなく、とにかく生活を変えていく、という点。

全く正しい。

なぜデブになるかと言ったら、デブになるような生活をしてるからですよ。

それなのに、世の中のダイエット希望のデブどもときたら、でぶになる生活習慣はそのままで痩せたいとか、頭湧いてんのか、というあほなことを言い続けて、
何の努力もせずに、デブの生活習慣のまま痩せさせてくれる道具だとか、食べ物だとかに群がるからいつまでたってもデブなのです。

肥満は、立派な栄養失調で、ちょっと小太りというレベルを超えた、この作者のようなデブは、食生活が栄養失調状態になっているのでなければ絶対ここまでは太れません。

食わずに痩せるなんてことは有りえないし、なにか痩せると言われている食品を1つだけ食べて痩せる、なんていうのも、一時的に栄養失調状態になって痩せたとしても、ダイエット期間中にさらにひどい健康状態となった体に栄養を補給すべく、脳が
「たべろーたべろー鉄分足りない、必須脂肪が足りない、葉酸足りない、ビタミンB1足りない、カルシウム足りない〜」

と司令をだすのであっという間に元の木阿弥です。

肥満をどうにかしたいと思ったら、まともな栄養を持つ食品をバランスよく、酒だの、菓子だの、ジャンクフードだのを喰らう前に食べること。

そして、栄養の有る食事を普通の人の「適量」を食べたあと、しばらくはものを食べないこと。
この時。ジャンクその他を「食べてはいけない」とすると挫折するので、まともな食事を食べて1時間したら食べていい、というようにゆるめにしておくことです。
栄養失調のせいで、脳が必要な栄養を取るため、「たべろー」と司令を出すから異常な食欲が出るわけで、しばらくまともな食事をしてれば異常食欲は収まっていきます。

まともな食生活が習慣付けば、ほっといてもジャンクフードを食べたいという欲求も徐々に治まってきます。
体重に一喜一憂せず、何もしなければどんどんでぶになる一方なのだからとゆったり構えて、1年ぐらいで平均体脂肪率に持ってこう、という心構えでいればこの作者のように体の半分以上が脂肪の人でも、皮だるだるにならずに普通体型になれます。

単純にダイエットをするだけではなく、幸せで充実した生活を実現するための方法論として、おすすめの一冊です。



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