新しい国へ 美しい国へ 完全版 の前座として〜 WJFプロジェクト氏の私の記事への回答への回答 2

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あまりにも長いと不評至極だったので、分割した記事です。
以前元記事を最後までお読みいただいた方には申し訳有りませんが、おつきあいください。



さて、私は数年前からの三橋氏のブログの読者です。
ブログの存在を知ってから、過去ログを含め全て読んでおりますが、氏が「安倍総理に任せれば大丈夫」などというWJF氏の言うような国民を騙す発言とやらは見た事が有りません。
書籍については、小説は全く読んでおりませんが、氏の政治/経済関連の書籍の大半は目を通しております。
同じく、TPPに参加せざるを得なくなる可能性が高い、と憂いている記述はあっても、安倍さんなら大丈夫などと言っているのは見た事が有りません。
単に三橋氏の意見に不賛成で有るという事であれば、それは人それぞれ意見を持つ自由が有るのですから、ご自由にってとこです。
しかし、自分の政治信条に他人を同意させる事を目的として、都合の悪い人物を貶めるのに、言ってもいないことを言ったとするのは捏造工作というのですよ。

私はあなたのように、自分の意見と違う人間は、
「日本を売り渡す陰謀に加担するという過ち」を犯したのだから、自分を含め、過去現在未来の全ての日本人に謝れ 
などと、公共の場で喚くような事はいたしませんし、おかしな人がそのようなことを言って来たからといって、自らの意見を持つ事がけしからんという理解不能な事を理由に、赤の他人に謝罪する気もありません。

また、安倍総理をして「売国奴」呼ばわりする事も、私は意見を異にしますが、そもそもの「売国」の定義自体、全ての人が共感する、条件化するがごとき定義は不可能な話なので、非難するような事だとは思いません。
自らの責任に置いて、好きな人を売国奴呼ばわりすればよろしい。
なぜか、この方の頭の中では、私は一言たりとも安倍総理売国奴呼ばわりする事が許せないなどとは書いておらず、ただ、WJF氏のブログへの評価記事のサブタイトルに「安倍バッシング」の文言を入れただけなのですが、

このブログ記者のように、日本の国を守ることよりも、花やウサギや本や酒について語ることが大切であり、日本がTPPに参加しても大人の事情として仕方がない、そんなことより腹が立つのは「おこちゃま」の上から目線のブログ記事だ、国が売られても心は痛まないが、安倍が叩かれるのはがまんならんと考える方もいらっしゃるわけです。

となっています。
朝鮮人売春婦や朝鮮人の捏造行動を告発すべく必死で彼らの行動を調べるうちに、朝鮮人の自分の都合のいいように事実をねじ曲げ捏造する思考回路が組み込まれてしまったのではないかとまじめに心配になってきました。

この記事の最初に私の記事のリンクを貼ってありますので、お時間のある方はぜひとも元記事と比較していただきたい物ですが、元記事には当然、上記の引用に有るような事は書かれておりません。やれやれ。
自分に都合の悪い事を隠蔽する為に、他人の発言を捏造する事はry)

WJF氏や、氏と意見を同じくする方々が、「政治」の現実を受け入れるのがつらすぎて、自分では何一つ責任を負う事も、当事者として政治に関わる事もできないにもかかわらず、ただ闇雲に政治家を突き上げる事で政策を変える事ができるとか、自分は国を思って気が狂うほどにどうにかしないと、という気持ちを持て余しているのに、自分と同じ熱さで危機感を共有してくれない人間に、じれったい気持ちをもち、自分はこんなに国を思っているのにこいつ等はのんきに落ち着き払っていやがる、こいつ等がまじめにやらないから日本はダメになるんだ!と八つ当たりしたくなる気持ちは理解できなくはありません。

私もおこちゃまだった時分はそういう未熟な気持ちで、政治経済に無関心(にみえる)な人たちを非難がましい思いで見ていた事が有るからです。
まあ、中坊ぐらいまででしたが。

かつ、その時分でも、自分の意見をごり押しして、特定の問題について自分と同じ危機感を抱かない輩は日本の敵だなどと思い上がる事は有りませんでしたが。

私もおこちゃまであったので、一見、政治の事などなにも考えていないようなフリをわざわざする人がいたりすることや、何も日常生活の端々で政治の話題について討論するだけの知識を持っていたり、政治家に声高にああしろこうしろと、自分は何ができるわけでもないくせに注文だけはつける事が国民としての当然の権利で有り義務であると考えるのが無責任な有害行為である事や、政治の事など興味が無く、知識も無い人が、実は本能とも言うべき賢さで、国の為となる行動を選択している事などを認める(認識する、評価する両方の意味で)事ができなかったのです。

あと、安倍氏がTPP参加に踏み切ることに対して、この方は「私も含め一般国民だって知ってたと思いますが。」と書かれていますが、私が、誰でも事実をきちんと見て論理的に考えれば分かる程度のことを警告していたことは事実です。しかし、なぜ私が「私の『予言』があっていたじゃん」とことさら大げさに言わなければならないかと言えば、ほとんどの人が事実を見ず「安倍さんはTPPやらない」と事実と異なることを信じ込んできたからです。今でも彼らは「安倍さんはTPPやらない」と信じ続けています。だからTPPに関する批判が全く広がらないんです。
たとえば、私の昨日の記事に寄せられたツイートです。
www RT @tabi_oka: 安倍総理売国奴?頭大丈夫?コレでも読んで落ち着きなさい。http://t.co/qCW9dgDA あれ?更にファビョっちゃった?w
リンク先のブログの記事にはこう書かれています。
日経の飛ばし記事ですね(断定)既成事実化報道という、マスゴミという名の工作員集団お得意の手法です。国会中継などを見ていれば、安倍総理がTPPに対して慎重な姿勢を見せているのは明らかであるにも関わらず、こうして「首相がTPP交渉参加を明言!」と各紙一斉に足並みを揃えて報道する事で、後に安倍総理が「いや、参加するなんて言ってないし」と言った時に、「安倍がまたブレた!!」と叩きたい訳です。でも、そういう手法も見飽きました。
また、ニコニコに転載していただいたWJFのTPP啓蒙動画のコメントをみても、多くの人たちが安倍氏はTPPをやらないと信じていることがわかります。
ニコニコ動画】TPP&道州制_ 安倍政権下で私たちは何を失おうとしているのか
もし多くの方が「安倍氏がTPPをやる」ということを分かって警戒心をもち、TPP反対の声が十分に広がっていれば、私もこれほどムキになって一人で騒いではこなかったと思います。

批判の後半は「こいつは社会経験のないおこちゃまだ。大人の事情があるのにちゃぶ台返しなんかできるか。アメリカが危険な国家であることぐらい100も承知だ」と述べたあと、次のようにまとめていらっしゃいます。
【私の記事の、TPPに関する(事だけではないのですが)対応方法についての引用。文句の付け用が無かったらしく、そのまま引用してますね。】
アメリカの問題も、日米同盟の実態も、TPPの危険も、日本に仕掛けられた罠も、日本の形が根底から変えられてしまことも、十分に御存知であり、安倍がこれから公約違反を行おうとしていることも分かっていて、また「大人の」日本人として、国民の義務についても十分に承知していながら、どうして、この方は、TPPを止めようと批判の声を上げず、花やウサギや本や酒について語る生活をふけっていらっしゃったのか。
そして、どうして、国民の義務を知悉した「大人の」日本人であるはずのこの方が、現在腹を立てているのが、安倍による歴史的売国と、私たちの国が失われつつあるという極めて深刻な問題に対してではなく、一人の「おこちゃま」が上から目線でブログの記事を書いているというささいなことに対してなのか。私にはこの感覚がさっぱりわかりません。日本を守る義務を負った国民として、怒るべきポイントがまったくズレていませんか。
TPPによって、日本の国が破壊的影響を受けることには腹が立たないのに、安倍さんがバッシングされることには腹が立つ。その感覚は転倒していませんか?

私のブログ記事からしか、この方は私の意見を知る事はできないわけですが、一体、あの記事をどう読んだら「私がTPPによって日本の国が破壊的影響を受ける事には腹がたたない」という結論に達する事ができるのでしょう。
まして、安倍さんがバッシングされる事「には」腹が立つ??
TPPがアメ公の思惑のまま日本に押し付けられる事よりも、火病をおこした1ブロガーの記事の方が腹が立つ?
まだ、あなたが自分の愛国心にかられて、TPPがらみでヒステリーを起こすのは許容範囲内ですが、他人のブログの記事内容を捏造するのは止めてください。
まあ、この方は私の批判文に対して、どうにか、「安倍信者」が火病をおこしているという方向に持って行きたいという意思を持って回答文を書いているためなのはわかっておりますが。
このような事を書くと、あんただって他人の思考を透視できる能力が有るのかと返し技がきそうなので、先回りして、なぜそんな事がわかるのかの論拠を示しておきましょう。

「公開されていて、その気になればいくらでも読む事ができる過去記事を読むだけで、自分を批判する人間がどのような発言をしているのかを