WJFプロジェクトの安倍バッシング―正しいことを言えばそれで認めてもらえると思い込む幼稚さ

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「WJFプロジェクト」をご存知でしょうか。
Wondorous japan forever―素晴らしき日本よ永遠なれ、という政治活動で、その名称から当然保守右翼系の活動です。
その方面では大変有名であろうと思われます。
そして、主として、韓国、朝鮮による、日本文化の起源捏造主張や、朝鮮人慰安婦強制連行問題の捏造などをわかりやすく、諸外国語や日本語で説明する動画の作成とYOU TUBEへのアップなどの活動を行っています。
ブログの中の主語が一人称で「私」なので、今でも少なくともブログは個人で運営しているものと思われます。

これらの動画の出来は本当に素晴らしいもので、論理矛盾ももちろんなく、かつ、巷にあふれる右翼活動家のようにチンピラよろしく激昂することもなく、大したものだと思っておりました。

(もちろん、私も、このプロジェクトのYOU TUBE画像や、ブログランキングへの評価ボタンをクリックしてきました。)

が、ここにきて、ものすごく頭の悪い、幼稚な安倍首相へのバッシングを連発して、果たしてこれはかつての冷静なあの活動を行ってきた人と、同一人物なのかと首をひねってしまった次第です。

問題としているのは、安倍首相および、自民党がTPPを推進しようとしている、道州制を導入しようとしているというところです。

今回取り上げるのは本来このブログの対象である読書日記からは外れるのですが、まあ、本→文章と拡大解釈させていただいて。
プラス、この記事にからむ書籍について一つ。
以前から、苫米地英人氏の「洗脳支配」についての記事を温めているのですが、この本で、彼は、アメリカオーナーとしてのヨーロッパ財閥(要は、ユダヤ財閥ですな)による、日本支配者層の支配について記述しています。

私は、この手の「ユダヤの陰謀」論の類は、それこそ「ユダヤの陰謀」じゃん、という姿勢です。
一定の支配がないとは言いません。事実、世界金融を支配しているのは彼らですからね。
しかし、じゃあ、金融を支配したらそれで世界を支配できるなどというのはそれこそ妄想というものです。
で、「日本支配者層の支配」の被支配者として安倍総理、麻生財務相(元首相)が出てきます。
わたしは、過去のブログでも自民支持、安倍首相支持を表明しておりますが、同時に安倍氏のすべての政策について賛同するわけではないことも記載しております。
しかし、それは、私が賢いとかそういう話ではなく、まともな大人であればいうのも恥ずかしい、ごく普通の、というか、常識であります。

事前に断わっておきますが、もちろん私も以前よりTPPも道州制導入も「反対」であります。
ただし、道州制にしろ、TPPにしろ、その規定される内容に反対しているわけですから、別に県の名前が「州」になるだけとか、TPPの内容がアメ公の思惑をことごとくつぶして、ただのFTAの、グループ国家版、というような代物になるのであれば別に反対は致しません。
というか、意地でもそのようになるべく、日本国民としてはこれから参院までの天王山に向けて、たゆまず地道な政治活動を行う必要があるでしょう。

自民党に投票したのも、TPP(条件付とはいえ)反対、かつ、まともなデフレ対策、かつ、外国人地方参政権反対、自衛隊の国軍化憲法改正賛成、の最低でもこの5つを公約として掲げる政党が、他になかったのですから、前回の投票では自民に入れる以外の選択肢はなかったんですが。
別に自民信者でもなければ、安倍麻生信者でもありません。
それどころか、戦後日本の第一政党として、自民党売国政策に物申したいことは山とあります。
が、だからと言って自民党員のすべての議員が売国議員だなどとは申しませんし、ただタラタラと文句を言えば自民党議員がある日いきなり愛国議員になるなどと夢を見てもいません。
私は今回の選挙で安倍、麻生両議員がいてくれたことはそれこそ行幸であったと思っています。
私は長年、この国の政治の有様をどうにかするためには、まず政治家を育てる、子供のうちから、というところからやらなければ無理だと思っていました。
そういう努力もせずに、ある日日本のために救世主のごとく、たいそうな政治家が湧いて出るなどということはないものねだりであり、その悲願がかなうまで地道にできることをしてゆこうと思っていたのです。
もちろん、安倍、麻生両氏が無謬の理想の政治家で、彼らに任せておけばありとあらゆる国難を解決してくれるスーパースターだなどとは夢思っていません。
それでも、現在の日本が輩出する政治家としては上等も上等です。
戦後ぐうたらをかこって、政治活動をさぼり倒してきた日本人を反映する政治家しか、国民は持てないのですから。

では、いったいあんた、なにが気に食わないんだというとですね。
突っ込みどころ満載すぎるので、引用文に対してインライン、(→)で私の意見を挿入します。

以下、あまりにあきれ返った、今回の記事の引用です。

安倍首相、TPP交渉参加決断へ

売国奴安倍晋三が、ついにTPP交渉参加を決めました。
(というより始めから決まっていたんですが。)
全部、一言一句、私が書いてきた通りじゃないですか。安倍信者の皆さん。
これまで私がこのブログで書いてきたこと、一つも予想を外してません。

→えーっと。この程度のことを予測していた人はそれこそ、下に名前の挙がっている三橋孝明氏はじめ、私も含め一般国民だって知ってたと思いますが。
この程度の予測が当たったからってドヤ顔されも・・。

2013年1月1日に、2013年は
日本が日本であり続けるのか、日本であることをやめてしまうのか
分水嶺になると書きました。

→まあ、これは素直にうなずけますね。別にあなただけでなくまともな保守であればみんなそう思ってますが。

私がここに書いてきたこと、全部読み返したらいい。
間違えたことは書いていません。

→何をもってこんな上から目線なんでしょう?

未来を見てきたみたいに言い当ててるじゃないですか。

→うん、だからこの程度の予測が当たったって偉そうに言われてもね。

安倍信者の皆さんは、まずは、次のように謝罪すべきであると思います。
過去と現在と未来のすべての日本人に対してです。

→「安倍信者」・・・レッテル貼左翼のことを四の五の言えないですねえ。
定義がないので、「安倍信者」とは、安倍さんが無謬だと信じ込むあほのことだと、とりあえず私は認識します。
しかし、なんだって個人の思想を原因として、無関係のあなたに謝罪を強要されなければならないのか理解不能です。まるで朝鮮人のようですね。

「私は日本国民でありながら、その責任を自覚せず、義務を全うせず、事実に基づいて自分の頭で考えることをせず、特定の人物や団体の言う言葉を鵜呑みにし、自分の偏見や思い込みにとらわれ、物事を公平に客観的に判断せず、愚かしくもネットやメディアの煽動に騙され、何を守るべきかを忘れ、見失い、私たちの祖国日本ではなく、特定の立場や政党や政治家に固執し、盲信し、本意ではありませんでしたが間接的に売国に加担し、この国を滅亡の危機に陥れました。これからは、このような過ちを犯すことのないよう、心を入れ替え、虚心坦懐に物事を学び、あるがままに事実を見、さまざまな意見に公平に耳を傾け、偏見や憎悪にとらわれることなく、一日本国民として、祖先から受け継いだ文明を守り抜くという、過去と現在と未来のすべての日本人に対する責任を自覚し、全うします。」


日本国民としての責任とは?
日本国憲法に記載されている以外のことであろうと推察しますが、具体的記載が全くないので何をして「日本国民としての責任」を指すのかわかりかねます。
書いているご本人は分かっているのでしょうが、当たり前ですが、あなたに「日本国民としての責任」とやらを勝手に決める権利などありません。

→義務とは?
「日本国民としての義務」とおなじですね。
あなたにそんな国民的大事を決める権利などありません。

事実に基づいて自分の頭で考えるとは?
大抵の人は「事実に基づいて自分の頭で考えて」いると思いますが。
他人の施行の結果は「事実に基づいて自分の頭で考え」たなら、全てあなたと同じ結論に達するはずだということでしょうか?
また、一体、何をもってして人様の意見が自分の頭で考えた結果ではないと分かったのでしょうか?
あなたは他人の思考を読み取る特殊能力をお持ちだと言っておられるのでしょうか?
であるのであれば、その証拠を科学的検証結果をもとに公示してから物をおっしゃっていただきたいものです。
そうでなければ、あなたのこの発言は、世間一般でいうところの、個人の思い込みによる勝手な決めつけの範囲を出ません。

何をもってして、他人の判断の基準が「特定の人物や団体の言う言葉をうのみにした」ときめつけるのでしょう?
あなたの思い込が判断基準としかこの文章からでは読み取れませんが。
「自分の偏見や思い込みにとらわれ、物事を公平に客観的に判断できていない」のはあなたであろうと思いますが。

→何をもってして「売国に加担」したかも、明らかにせず、あなたがその内容を決める権利があると。
いつの間にそんな法律がこの日本国にはできたんでしょう。

そしてどうか、目を覚ましてください。
安倍は日本の歴史上最大の売国奴です。

→実際に、過去、日米修好条約という、不平等条約を結んだ日本人がおりますが、彼らは歴史上最大の売国奴ではないわけですねえ(大笑い)
私はあの状況下で不平等条約を結んだ日本人をして売国奴などと呼びは致しません。なぜなら、あの状況に自分がいたとして、日本人を守りつつ日本に有意な条約をあの時点で結ぶすべを思いつくことはできないし、できたとしても、実際にそれを行ったわけでもなく後から「自分ならこうできた」と喚くだけの事だからです。

巨大な罠が日本に仕掛けられた。

→マーこれは同意します。でもね、この程度の罠なんて、それこそ開国以来何度も来てますよ。
戦争紛争だらけの諸外国ならもっとです。歴史ってものを学んでくださいね。

皆さんは騙されていたんです。

→「安倍信者」向けの言葉と受け取っておきましょう。
安倍さんは、別に自分が無謬だの、私に任せておけば日本はバラ色だのと入ってないですけどね。
勝手に、怠け根性から安倍さんに任せればすべての人間にとって矛盾なく素晴らしい国家が黙ってても実現するなどと考えるような(安倍さんでなくとも)バカは精神病患者というべきで、まっとうな大人は、仮に政治家がそんな美辞麗句を言ったとしても、そんなこと本気で信じたりしませんわ。

戦後レジームからの脱却」だの、

「日本を取り戻す」だの、

「美しい日本」だの、

「瑞穂の国の資本主義」だの、

美辞麗句を並べてきた政治家が、悪びれもせずアメリカに日本を売る。

→政治家は美辞麗句を並べちゃいけないんですかねえ。
「悪びれもせずに」って。
安倍さんの思考回路を、前述の超能力でもって自分だけはわかると。(笑)

それが現実として、今まさに起きていることなんです。

安倍のやるTPPはいいTPPだなどとバカなことは言わないでくださいよ。

→いいませんよ。誰がやろうと、TPPがアメリカが言ってきたこと丸のみで実施されるとしたら大問題です。

「安倍さんは支持しているけど、TPPと道州制は反対」とか、甘っちょろいことを言っていてはいけません。

→甘っちょろいって(笑)
じゃあなんですか、あなた、「安倍がやることは何でも反対」なんかい!
一体、何が甘っちょろいのか、ぜひともきっちり説明してほしいものです。
私はまさしく「安倍さんに支持を寄せるが、その政策のすべてを支持するわけではない」
人間です。
そして、これこそがまともな大人の態度だと思いますがね。
この世に、国民のありとあらゆる希望のすべてに沿って、対立する意見を持たず、国家を無謬のうちに繁栄に導く政治家以外は政治家になってはならないなどと思っているんじゃないでしょうね。
んなもの、人類史上始まって以来一人も存在しませんし、これからの未来に出てくる可能性も0ですよ。
一つの国家の国民すべてにロボトミー手術でもやれば話は別ですけど。

この過ちは、この過ちとして、もはや脇に置いて、

→「この過ち」ってのは、自民を支持して当選させたことでしょうか?
賢明な圧倒的多数の日本国民は、何も自民党に投票すればねっころがってても「無謬の安倍信三首相様が日本国をありとあらゆる災難から救い、われら国民のすべての願いをかなえてくれる」などと思って投票したりしてませんが。
自民に投票することが「過ち」だといい、それを非難するからには、当然、この政党を支持していれば「正解」な政党があるんでしょうね?
一体、どこの政党であるのか、ここまで言うのであれば表明する必要があるのではありませんか?

本当の意味で、「日本を取り戻す」ための戦いを共に立ち上げましょう。

守るべきものは、日本ですよ。

このまま日本を手放してはなりません。

このままあなたがたが目覚めないままでは、

TPP&道州制で、日本は終わります。

→TPPも道州制も問題山盛りの断じて許すことができない政策であることは日本国民の多数が同意するところであると思いますが。


安倍晋三への支持を煽った、チャンネル桜三橋貴明西田昌司、その他もろもろの嘘つきインチキ「保守」論客に対しては、しっかり責任を追及してください。彼らは国賊です。安倍を保守と擬装するために共謀したのであり、決して許してはなりません。

→はあ?
三橋氏は、選挙前、選挙中を通じて、ずっと反TPPの第一論客であり、自民党のすべての議員がTPP反対に回っているわけではないのだから、自民が当選したのちも、TPPを実現させないために政治家に働きかけなければならないと、いったい何度ご自身のブログ等を通じ表明してきたか、まさか知らないとでも?

TPPを日本の政党が無下に足蹴にできない現実的理由も、それを防ぐための戦い方も、彼らこそが体を張って国民に訴えかけてきた第一人者です。
彼らがいなかったら、いまだに日本人は財務官僚や経団連の強欲バカどもの情報隠ぺい工作によって、TPPや道州制の何が問題なのか、知らされることすらなかったでしょう。
三橋氏と共に戦ってこられた、中野剛志氏など、ご自身の大学での職さえ、下手をすれば危うくなるであろうに、それでも手弁当で戦い、とうとう情報統制が行われている最中、民放番組でTPPの問題点を放送事故すれすれ状態まで持っていきつつ国民に訴えた功労者です。

別に、国家の大事について、最初に警鐘を鳴らしたから偉い、後から警鐘を鳴らした人間に、最初に警鐘を鳴らした人間を批判する権利はないとは言いません。
しかし、客観的に見て、三橋氏や、中野氏の功績に比して、あなたが彼らに上から目線で物を言える何ほどのことをしたのか、まったくわかりませんので、言えるほどの功績があるというのであれば、ぜひとも伺いたいものです。
一貫してTPPを防ぐため国内最大の働きを行ってきた、現在も行っている功労者であるあの方々にあなたごときが、嘘つきだのインチキだの、国賊だの、身の程をわきまえろというものです。

嘘つきどもは95%の真実の中に5%のウソをまぜ込みます。
彼らは、みなさんを騙すために、それを行った。

「彼ら」とは、上記に挙げられた三橋氏ほかの方々のことですね?
前述したように、三橋氏は何度も、アメリカのTPPへの意図、そしてそれに日本の政治家が全く無協力というわけにいかない理由、それを阻止するために、国民が声を上げ、議員に働きかけなければならないと繰り返し述べています。
いったい、あなたのおっしゃる「ウソ」とは何を指しているのか伺いたいものです。

みなさんが「保守」だと思ってきたもの、信じてきたものは、

ほとんどが腐れ果てたインチキのニセモノです。

あーはいはい。
ぼくちゃんの考えることだけが本物なんだ〜い、そうでちゅか。


今回のこの人の文章を読んでいて匂ってきたものがあります。
「世間知らず」
「お坊ちゃま」
「人に頭を下げたりせずに生きてこれた」
「商売人ではない」

会社勤めなんかしたことないんじゃないかね。
したことあったとしても、会社の看板でまったく汚いことなんかやらずに済む部署でふんぞり返ってるだけでOKのとことかね。
よく、会社の看板で仕事できてたのにもきづかず、独立して仕事が来ないって真っ青になる、あれ。

世の中、万人が認める「絶対正義」なんてありゃしないし、一つ思想を同じくする団体に所属する人間の間であっても意見の相違があることなんて当たり前だということすらわかってないんじゃなかろうか。

「これが正しい」
ということが決まっているのであれば、それは当然その通りに実現されてしかるべきで、
「そっちのほうが正しいけど、今回大人の事情でこちらに」
とかいう世渡りとかを、空気も読まずに
「それはふせいだああ!」
とかわめいて、首になるタイプに見える・・・。

いや、別に、「大人の事情」でかたずけるのがいいことだといってるわけではありませんよ?
面倒を避けるために「大人の事情」を回避する努力すらせず、ひたすら隷従するなんてのも、もちろん論外です。
でもね、現実はファンタジーじゃないので、
「そんな事情飲めるかあ!」
ちゃぶ台返しするのは気持ちいいでしょうけど、まともな大人であれば、そんなことやらかす輩は
「ただのがきんちょ」
扱いです。

大人はね、ちゃぶ台返しするからにはその責任を取らなきゃいけない。
責任とれないなら、どうにか、隷従してるように見せて実質損しないで済むための策を地味でもかっこ悪くてもせっせと行い、結果おーらいになるよう働くものなのです。
アメリカに対し、
「そんなてめーだけが得する条約なんぞ締結できるかばーか!
うだうだぬかすと思いやり予算ださねーぞごらあ!
沖縄からも出てけやばーか!
日米安保も破棄だぜ!武器は全部日本が自国生産すっから!
もち、核兵器も速攻作るわ!
ごちゃごちゃぬかすならアメリカの日本企業全部撤退させっぞおら!」

・・・といえたら、スカッとするでしょうねえ。ええ。
毎日のように夢に見ますよ。

そして、これは日本にとってはやろうと思えばやれることです。
それこそ、国民の、政治家へのぶれない支持があればね。
そして、日本人が本気でそうすると決意し、実行すれば、先の大戦時と違って、世界一の技術大国、資源大国となっている今の日本なら、ちゃんと準備すればこれを実現できる実力が「既に」あるのです。

「ちゃんと準備すれば」

これが、今の日本ではまだできていない。
単に、国民の支持と、世界がどうなっても構わない、日本の言い分さえ通れば、というのであれば、割と早く実現できます。
とにかく、シナ朝鮮、ロシア、アメリカを向こうに回して勝てるだけの軍事力をつけりゃあいい。
で、後は知ったことかの絶縁宣言。
少なくともアメリカ大陸、ヨーロッパ、アフリカ、シナ大陸軒並み、北斗の拳状態の無法地帯になるでしょうがね。

いま、世界は日本が支えているのです。
アメリカのオーナーはヨーロッパのユダヤ系財閥。
つまるところ、ヨーロッパはアメリカの生き血を吸ってかろうじて生きているわけですが、表の政治舞台でも、ユーロ破綻を防ぐ資金を出しているのは日本、アメリカ国債アメリカの軍事費の肩代わりをしてアメリカ経済の破たんを防いでいるのも日本。
そして、当たり前ですが、シナの経済を支えているの日本。

アジア経済を支えているのももちろん日本です。

世界中で、日本に依存しないで生きている国はありません。
日本に見捨てられたら、どこもまともに国家を運営することはできなくなるのです。
しかし、世界でただ一国、どこの国にも依存せずに、現状のままで生きていける国、それどころか、鎖国をすれば世界一豊かな今よりもっと豊かになれる国があります。
それが日本。

鎖国というのは、世界と全くつながりを断つことではありません。
鎖国」とは、「文明人たる日本人が、付き合う相手を選んで付き合う度合いを決める政策」のことです。

土民国家の群れと付き合いを切るためには、まず土民国家が日本を脅かすことのできない、絶対的優位の軍事力が必要条件です。
さらに、地球はつながっているわけですから、日本だけ良ければあとは野となれ山となれというわけにはいかない。
見てごらんなさい、昨今のシナ大陸の有様を。
ほったらかしておいたら、とうとう黄砂どころか毒スモッグがやってくるようになっちゃった。

損だなあともっても、世界最高にして唯一の文明人たる日本人は、土民アメリカ、シナ、ヨーロッパ、アフリカ、アラブの連中を導き、まともな生活ができるように守ってやらなきゃならんのです。
情けは人のためならず、日本に害が及ばないように、です。
もはや、鎖国してれば海外でどんな世紀末土民国家が運営されようと、日本には害が及ばない時代は過ぎ去っているのです。

アメリカが、自分さえよければの焼畑グローバル経済で日本を草刈り場にしようとしていることなど、三橋氏、中野氏の活躍で、すでに多数の日本国民は認識しています。
そして、下手な断り方をすれば、アメリカという国家が何をしでかすかわからないということも。
いまだ軍事強化の済んでいない現在の状況で、基地外シナ、朝鮮というごろつきと角突き合わせている状態で、アメリカを足蹴にするわけにいかないことも。
だからと言って、唯々諾々とアメリカに日本の国富を渡すわけにはいかないことも。

アメリカの顔を建て、その裏で日本の国益となるよう、どうやってこの難局を乗り切るのか。
この程度の「国難」なんて、歴史をひもとけば、いっくらでもあることで、ことさらぎゃあぎゃあ喚くほどのことでもありません。

これが、民主党だったら、ほんとに目も当てられませんが、国民の努力で、何はともあれ情報封鎖のまま官僚と経団連の意のままにアメリカの言うなり参加は避けられました。
現在の日本に、自民党以外にこの国を任せるに足る政党がなく、安倍、麻生のコンビ以上にこの難局を乗り切る人材がいないのだから、彼らに任せるしかないのです。

ないものねだりで口汚く対案もなく喚いたところで、天から無謬の政治家が降ってくるわけではありません。
彼らが日本の国益に沿って行動するよう、投票したらあとは終わりで知らんぷりではなくきちんと政治活動をつづけ、かつ、アメリカに彼らが足元を見られないよう国内の支持基盤という武器を与えるという、面倒くさいけれども、「国民」としてやらねばならぬ「義務」を粛々と果たすこと、これが、今われら「大人の」日本人の行うべきことです。

ないものねだりで代案も出さずに、必死で泥をかぶりつつ実際政治を行っている人間に、自分は何の責任を負うわけでもない人間が、文句だけは垂れ流す人間に「NO」を突きつけることもです。


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