N.Y小町

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

N.Y.小町(1) (講談社漫画文庫)

N.Y.小町(1) (講談社漫画文庫)

もちろん、Air MacExtermに接続した、私のUSBHDDは復旧できていないのでございます。
うっかり、一日中酒を飲んで終わってしまったのでございます。
仕事も持ち帰っていて、なんだって私がマクロのデバックなんぞやなにゃならんのかと管を巻いていたのでございます。

で、結果として現物がある書籍、引用を必要としない本の記事を必然的に書くことに・・。
とはいえ、引用なしでも行ける分だけ、政治、経済系の話もあれこれ手を付けて書いているのですが、やっぱり比較すると労力が段違い・・

あの手の話を書くときは、全体の構成を考えていると全く手が止まってしまうので、とにかく言いたいことをひたすら書いていき、書きたいことがなくなった時点で、Wordのアウトライン機能を駆使して構成変更、重複削除、修正を行ってようやくアップできます。

実際に起こっていることと、それについて書籍の中で記載してあることとの関連を、こじつけでなくつなげるのは結構大変なのです。
頭の中ではつながっているのは自明のことでも、人様に筋道通して説明するというのは、本当に大変なことです。

が、この手の、軽めのお話だと、書くのはおしゃべり間隔でどんどん進みます。
(・・・ていうか、せっかくの軽めの話のはずなのになんでしょうねこの重たいまえがきは。)

さて、本題。
これもかなり大昔のお話なんですが、大作家:大和和紀先生の作品です。

この間、日本髪の本についてしつこく書いたのと、この間アマゾンで全巻セットをゲットしたので、記念UP!

もちろん、以前全巻持ってたんですけどね。

この話は、暗いところがみじんもない楽しいお話で、気分が落ち込んでいるとき読むと、ほんとお〜に元気になれます。

主人公の木花志乃さんは、小間物問屋のお嬢様なんですが、女の子一人でお母さんがすぐになくなってしまったため、跡継ぎということで男として育てられてきたのですが、ある日いきなり、後添いの奥さんに男の子も生まれたことだしということで女に戻れと言われ、小間物問屋の総力を挙げて小町娘のかっこうに仕立てられてしまうところから話が始まります。

この時の髪型が、上方風の「おしどり」

この髪型、私も大好きなのですよ・・・
すご〜くゴージャス。
オス、メス、そして上方風と江戸風があって、合計4種類のおしどりがあります。

まあ、その後、中身は男の子みたいなんだけど、ゴージャス小町娘、しかも性格がなんとも自由奔放できっぷがよくて、楽天家。
というか、自信満々で何も考えてないっていうか・・。
とにかく笑える。
次から次へと困難?がやってきても、何も心配しないまま、南緯も我慢せずに好き勝手やって解決しちゃう。
けど、人間、こういうイージーゴーイングなほうが何事もうまくいくんではなかろうか、と見てて元気になるのです。

愚だ愚だ考えたって何も変わらない。
やるだけやって失敗したって、あきらめなければ失敗じゃない!

難しいこと抜きでとにかく楽しいお話です。

気分が落ち込んでいる、もしかして私うつ病なんじゃない?なんて、くだくだ考えている人にはぜひとも読んでみてほしい。
悩んでるのが馬鹿らしくなること請け合いですよ。



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ