マダム・プティ　１巻 - 花と兎と本と酒と

先月、別冊花と夢を立ち読みして、この漫画を見つけて悶絶。
高尾滋は大好きな作家だったんだが、前回の連載があまりにつぼから外れてしまったので未チェックだった！

舞台、１９２０年代。
これだけでおおおおおお！なのに、さらに、オリエントエクスプレスでの失踪劇！！！！
アガサクリスティーに真っ向から勝負を挑むとは！！！

ものすごく面白い話なのではあるけど、前回の連載がふるわなかったからか、なんかこれ、短期連載予定なのか？
話の展開が早すぎる。
これだけ面白い設定なら、こんなに急いだ展開にしなくても、俊さんと、万里子のかかわり合いとか、もっと丁寧にエピソードを盛り込んで説明してくれてもいいのに！

「ゴールデン・デイズ」みたく、この後丁寧に話をつなげてくれるのだろうか。
まだ１巻が出たばかりだけど、３巻ぐらいで連載終了って言うのは勘弁して！
せめて１０巻くらいまでは引っ張って！

万里子と俊とのかかわり合いや、万里子のお父さんと俊の関係や、失踪した俊のその後とか、たっぷりと書いてほしい！

とりあえず、今月の別冊花とゆめは、買いだ！
コミック出るまで待てない話が久しぶりに出てきてくれてうれしい！