理系クン夫婦できるかな?

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理系クン 夫婦できるかな?

理系クン 夫婦できるかな?

同じシリーズで今の所4冊?でているのが、ブックオフで売っていたので立ち読み、あまりに面白かったのでとうとう買ってしまった・・。
これ、理系男子にかぎらず、男女の考え方の違いでうまく行かない夫婦がそろって読んだらいろいろ役に立つと思うなあ〜。
男女の考え方の違いを理解するために(笑)

しみじみ、女性というのは理屈ではなく感情が先に立つ生き物で、かつ臨機応変な現実主義者なのだなあ、と思う次第。
そして、男というのは物事の表面をほんとに額面どうりに受け取って、行間を読むとか、そういうのが出来ないぼんくら。ははは。

とはいえ、日本という国の男には、女並みに情が論理に勝る連中がごろごろいる国で、事が起きたときの判断の仕方に根拠や論理的理由を求めると空気読めない扱いしたりする「文系」脳みそのアホが多いから一概に「男だから」とはいえないが・・。

私自身は理系脳な女なので、いわゆる女的付き合いはとことん苦手。
仕事をするなら理系脳の男性か、理系脳の女性がいい。
まあ、あまりにもその手の男しかいない環境でくらしていると、たまには化粧品がどうの、その洋服かわいいね〜きゃきゃっていうような会話もしたくはなるんだが、そんなの職場でなくとも私生活ですればいいのである。

こないだ、女脳の男と、100%文系脳の理系スキル0のおばさまばかりの職場で地獄をみた。
アホな事考えるもんじゃない。

ただし、伊達や酔狂で6年も思春期を女の園で過ごした訳ではないので、「女付き合い」のノウハウはマスターしている。
なぜか必ず用もないのにトイレに一緒に行くとか、購買部に買い物行くなら声をかけてくれなきゃとか、テンプレのとこですけどね。

よって、この本は両方の立場がそれぞれ身にしみて倍おもろい。

一番面白かったのは、旦那のN島くんが、結婚後始めて料理に挑戦するがそれまでの人生が、

実家→台所無しの寮に2年住み→結婚

という自炊経験0の環境だったため、野菜の切り方ひとつわからない状態から、自分で献立を立てて、買い物を行い、料理を作れるようになるまでのお話。
でも、小学校の家庭科で男子も卵料理の作り方、ご飯の炊き方、みそ汁の作り方、カレーの作り方、野菜炒めくらいまでは習わなかったか・・?
包丁の扱いとか、火加減の名称とかも。

私は考え方自体はN島君だけど、ここまでこまめに行動しない、面倒だからそこまでやらない、という人間だなあと思った。
物理系研究職、びんぼー、激務の旦那が、献立を立てるというのが仕事でいうところの「上流行程」で有ると分析し、ストレス解消にスーパーで安売り品や投げ売り品をたっぷり購入して幸せになる、というのはとっても良くわかる。

あれはストレス解消になる。
以前、某研究所で働いていた際、だだっ広いフロアに見渡す限り男しかいない環境で自分以外唯一の100%女の子脳の事務の子に、欲しい物はもう既に大概そろってるし、使わない物を買うとストレスになるから、スーパーで食料品を買うのが買い物として一番楽しいと言ったら、
「スーパーでの食材の買い物なんて、買い物として認識できない、ただの労働」と言われた・・。
まあ、当然か。(その子30代頭。「女の子」ではないわな)

いい年して実家暮らしで、母親を手伝って料理なんぞしないし家事もしないそうな。
何をしてるのかと聞いたらゲームだって・・
学生時代もそんなだったとか・・。

だから結婚できないんだよ。。
まあ、こんなのが結婚できたとしても旦那が気の毒すぎるが。。


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