ベルデアボリカ３巻

にほんブログ村

人気ブログランキングへ

アマゾンの発売日を信じていたら、３日も早く発売されてた ..orz
中学で「バジル氏の優雅な生活」には待って以来の坂田靖子ファン。
バジル氏の他には「マーガレットとご主人の底抜け珍道中」、「D班レポート」がお気に入り。
やはり、食べ物の話などの人間の生活の細々が描かれている作品に弱い。

しかし、「ベルデアボリカ」は坂田氏の過去の作品には珍しい本格ファンタジーになっている。
しかも、ちょっとばかりBL要素ありでかなり異色の作品。
「バジル氏〜」も長く続いた作品だが、ストーリー漫画と言うよりは、シリーズ物として短編が重なる、と言う物語だった。
この話はシリーズ物と言うのではなく、全編ストーリー物である。
舞台は中世っぽいヨーロッパな感じのアナザーワールド
気難しい、強大な力を持った魔法使い「ヴァルカナル」、弱小国家を父から引き継いだばかりの国王「ツヴァス」
国を守るのに必死のまじめなツヴァスと、ツヴァスの領地の片隅に住んでいて国土防衛の邪魔となっていたヴァルカナルとが何のかんの言っても協力して国を守って行く・・と言う感じのお話。

本編の話の他に、いくつかおまけの短編が入っています。
書き下ろしが３編。（といっても１Pふたつ、２P１つ）

「H&F倶楽部」の無料購読時期にほとんど読んでいたけれど、２話分ほど読み逃していたのがあったのでよかった。
しかし、単行本の分たまってから本が出るまで早いな・・

ベル デアボリカ 3 (朝日コミックス)

にほんブログ村

人気ブログランキングへ