影御前〜失われた川
- 作者: 小林薫
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2012/08/07
- メディア: コミック
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「本当にあった怖い話」に不定期掲載のシリーズ物単行本2冊目です。
(1冊目も持ってる)
今回の単行本に載ってる話は全部雑誌で読んでいたので、ちょっとがっかり・・
でも、好きな話が載っていたのでまあよしとするか・・
読んだけど忘れ果ててた話も載ってたし。
祇園祭の山矛と一緒に金銀の竜が空を飛んでいて、山矛が地を清めて回っている。上空は竜が清めてる。
山矛ののてっぺんにある金属のアンテナみたいなのに、竜が触ると天と地がつながって両方清められる
と言う話がのっていて、昔からある祭りっていうのは意味があるんですね・・と言う話ものってました。
私は特に霊感はないし、あってもいい事は無いだろうと思うので入らないけど、この手の話は大好き♡
霊感はなくとも、何となくイヤな「気」の場所だな、とか、気持ちいい場所だな、と言うのは感じられる。
こういう話を読むと、自宅の「気」を清めるために掃除をしようとか、お祭りと言うのは土地の神様と
人間との「気」の交流の場であり、土地の神様に日頃住まわせていただいているお礼に人間の生気を高めて奉納する
儀式でもあるんだなあ・・と思った事でありました。